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ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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ドイツ2日目・ワイマール

ドイツ旅行2日目は、ライプチヒからワイマールっていう街に行きました。
この街は、ゲーテとシラーの故郷。とっても素敵な街でした。

まず、5人で一緒に行動すると安くなる切符を買って、ライプチヒ駅からワイマールへ。
5人で行くはずが1人病欠。4人で行くこととなりました。
メンバーは、私、ドイツ人の友達、友達のフラット・メイト(日本人)、友達の友達(ドイツ人)
ってなかんじでした。

2時間ほど電車で揺られてワイマール。
朝早かったせいか、「あんまり人いないなぁ」っていうのが第一印象。
朝ごはんもまだ食べてなかったので、市街地に歩いていく途中のカフェで朝食。
私はもちろんソーセージ!
ドイツにいる間はできるだけソーセージ食べようと決めていたわけです!
友達は「朝からソーセージ??」て顔をしてました(^^;
「普通朝はコーヒー飲むだけか、食べるとしても軽いものだけだよ」と彼女は言っていましたが。
私も日本ではそんなに朝からガッツリ食べる方じゃなかったんですが・・・。
イギリスの朝食は基本的にガッツリなんですよね。その癖がついたのかと。

朝食を食べたカフェの近くには「風刺博物館(?)」みたいなものがあって、きらきら光る変なオブジェクトがあったのですが、友人いわく「ドイツの歴史を知らないとつまらない」そうなので通り過ぎました。
後でこの博物館にある絵画が書かれた葉書をもらったのですが、面白かったです。
政治家がドイツ兵式の丸い帽子に似たティーカップをかぶってたり、政治家の頭の中がうんこだったり・・・。

ともかく、私たちはそこから市街地へ。
まずなんとかっていうデザイナーの美術館に入ったのですが、このデザイナーを知らなかったので、よくわかりませんでした。

そして、シラーの生家の博物館へ。
シラーってはっきり言ってあんまり知らないんですけど、当時の生活がわかって意外と面白かったです。オーディオガイド付で、説明を聞きながら建物をまわるタイプでした。
シラーは貧乏中産階級。そして貧乏子沢山。だったと思います。
一方ゲーテは裕福な家庭で、直系の子孫は無し。そして長生きしたってことで、同じ時期に同じ街で同じ詩人だったわけですが、この2人の状況がほとんど正反対だってことは面白いですねー。どっちがどっちだか混乱しますが・・・。
シラーは亡くなってから詩が評価されるようになったのかな、たしか。
・・・かなりうろ覚えです。

ゲーテの博物館は、友人が「入場料高いわりに、庭以外はあんまり・・・」てことで入りませんでした。

ワイマールはかなり観光地!ってかんじで、馬車とかカポカポ走ってました。
観光客~!ってかんじの人が多かったです。
あと、この街の大きな図書館が数日前に火事になって、重要な本が燃えてしまったそうな・・・
火事現場も見に行きましたが、かなり悲惨な状況でした。

街は古い町並みが残っていて、とっても綺麗でした。
古い橋が架かっている小川はすごくすごく綺麗で、気持ちよかったです。

お昼はカフェでドイツ風カツレツ(?)を食べました。これもかなりおいしかったです!
付け合せの紫のカブの漬物(?)もかなり気に入って、帰国前に瓶詰めを買って行きました。
結局日本から来た知人にあげたので食べてないんですけど・・・
次行くときまた買ってこようと思ってます。
ドイツ2日目・ワイマール_b0058659_424876.jpg

帰りはトルコ系のピザ屋でピザを買ってライプチヒへ戻りました。
天気も良かったし、町並みもかなり綺麗だったので、すごく気持ちいい旅でした。

帰りの電車の中ではドイツのサッカー・リーグ「ブンデスリーガ」の雑誌で盛り上がりました。
「カーン?ゴリラみたいで全然かっこよくない!!」とか、
「やっぱりバラックがかっこいい」とか、友人らは言いたい放題でした。

カーン、日本では人気あるのにね。
by londondays | 2004-12-17 04:02 | ヨーロッパ旅行