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ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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Dresden旅行☆1日目

行きの飛行機は9時55分スタンステッド空港発でした。
2時間前にチェック・インなので、8時ころに空港に到着しなくてはなりません。
私は今回もNational ExpressのCoachで空港まで行くことに。
今回はインター・ネット予約をしてなかったので、財布に往復料金15ポンドを詰め、最寄のMarble Archのバス停でコーチを待ちました。
今までちゃんと始発のVictoria Stationまで行っていたので、ちょっとドキドキ。
本当にバスが来るだろうか?と不安になったりもしました。
あと、朝早いからあんまり人がいない。ちょっと怖かったりもしました。

Marble Archでコーチを待っていたら、東ヨーロッパ系の女の子2人組みからLiverpool Street Stationに行くにはどう行けばいいのか聞かれました。彼女たちもStansted空港に行くようで。
「ココに来るバスからも行けるよ」と教えましたが、Stansted Express(空港までの特急列車)に乗りたかったようなので、バスの表で調べて、「隣のバス停の何番バスに乗りたまえ」と教えておきました。
後から子連れのお父さんが同じくStansted空港行きのバスを待っていて、ちょっと心強かったです。やっぱり一人じゃ不安・・・。

そんなこんなでStansted空港へ。ここでも東ヨーロッパ系の女の子に空港について聞かれました。よく人に尋ねられた日でしたねー。
ここからエスカレーター乗って、この掲示板で自分が使う航空会社と行き先のカウンターを見つけて・・・と一通り教授。彼女は来るのが早すぎて、まだ掲示板にも表示されてませんでした。1時の便なのに8時に空港に来ちゃってましたね、彼女は。

チェック・インのカウンターに並んでいると、後ろのお姉さんから「ここのカウンター、なんでAltenburgじゃなくてErfurtって書いてあるの?この便はAltenburg行きのはずよね??」
と聞かれました。彼女はつまり知らなかったんですねー。
私に来たメールのプリント・アウトした紙を見せて説明。
「えええーっ!」とかるくパニックになってました。 そりゃあねぇ。

そして今回は初めてボディー・チェックを受けてしまいました。
クリスマス前だから、かなり空港全体で警戒している感じでしたね。
靴の裏まで調べられてしまった。
ちょっと気分悪。
だって私の後ろから来たフランス人(?)はボディー・チェックなかったんだもん。
で、気分悪~って言う顔をしていたら、荷物検査のお兄さんに「Smile!!」って言われてしまった。
だって、いくら安全のためとはいえ、ボディー・チェックされて気分いい人なんていないでしょう?

離陸して1時間半でErfurt空港に到着。
基本的に荷物を預けない私は、いの一番に空港のラウンジへ。
Erfurt空港は、Altenburgよりは大きかったですね。まぁ小さいけど、「小屋」ってかんじはしませんでした。
しかし、ここからバスに乗らなくてはいけません。で、Ryanairのカウンターで聞くと、1台目のバスはLeipzig行きで12ユーロかかり、2台目のバスはAltenburg空港行きで無料だそう。
Altenburg空港からAltenburg駅に行って電車でDresdenに行くか、バスでLeipzigまで行ってそこからDresdenへ行くか。ちょっと迷いました。 でも、どっちみちLeipzigを経由しなくてはならないので、バスでLeipzigまで行くことに。
バスに乗り込んでから運転手に12ユーロ払いました。この運転手は本気で英語話せませんでしたね。いかにも~なドイツ人らしさがあって、豪快なおっちゃんでした。

隣にはライプチヒの大学で研究している香港人のお姉さんが座っていて、ちょっと話したりしましたが、ほとんど2時間ずっと爆睡してました。
そしてライプチヒ。
一度来たことがあるのですが、やっぱりこの街いいなぁ~!と思わされました。
駅もクリスマス・デコレーションがしてあって綺麗!
本当はちょっと街も散策したいところでしたが、そんなことをしてる時間は無く。
駅構内もスケート・リンクがあったり、クリスマスのお菓子屋さんがあったりとかなりウキウキなのを抑えてチケット売り場へ。
Dresden旅行☆1日目_b0058659_1385787.jpg

券売機でも買えるのかなぁ~と挑戦しましたが、全部ドイツ語で断念。ローマの券売機にも言語選択があったのに・・・ドイツには無し。
列に並んで、Dresdenまでのチケットを購入。待ち合わせ場所が中央駅だったか新駅だったか忘れ、新駅(ノイシュタット)だったよなぁ、と思いながらもとりあえずその先の中央駅まで購入しました。

駅構内のクレープ屋さんで一番安いクレープを注文(読めなかったから)。そしてグリュ・ワインっていう甘くてあったかいワインも注文。美味!!
クレープは「これでもかっ!」ってくらいにシナモン・シュガーがかかっていて、大量に砂糖を落としながら食べました。ホームでハフハフ食べていると、ホーム変更の放送が。これは英語でも言ってくれたので助かりました。

電車でコトコト揺られて1時間半くらい。友達から電話がくるも、私の携帯電話の残高が足りず・・・(海外で使うときには受けるにもお金がかかる)。あわててVirgin(私が使っている携帯の会社)に電話。クレジットでTop-Upをしました。電車の中なもんで、何度も聞き返したり怒鳴ったり・・・。Virginの人ごめんなさい。
友達がもう一度電話してくれて、やっと話すことができました。待ち合わせはノイシュタット駅だってことを確認。
Dresdenの街に入ってきたので、そろそろか?と思い席を立つ。出口に立ってたおばさんに、「次はノイシュタットですか?」と聞いて確認。おばさんはニコニコして教えてくれました。

無事電車のホームで友達と再会。家までのバスが来る間、ちょっとお茶することにしました。
私はここでもクレープを・・・。だってイギリス、クレープ高いんだもん!
バスのチケットも駅構内で購入、バスに乗り込みました。
既に暗くてよく見えませんでしたが、結構何も無いところを30分くらい行きました。
友達がホーム・ステイしている家の後ろには教会があって、塔の時計のところにギザギザの星がピカピカと輝いてました!とっても綺麗!!
大きなゲートを鍵で開けて、彼女の部屋へ。
母屋と離れているので、この日はご家族には挨拶をしませんでした。
イヤ、しかし彼女の住んでいる部屋の豪華なこと!!
部屋が3つあって、ベッド・ルームが2つ。ダイニングもお洒落で綺麗!!
かなりショックを受けてしまった・・・。
日本人が想像する「ヨーロッパの生活」って感じがしましたね、ええ。

この日は友達が夕食を作ってくれ、ドイツ語だけのテレビをボーっと見、カウチですやすやと眠りについたのでした・・・
by londondays | 2005-01-04 02:42 | ヨーロッパ旅行