ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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国歌

日本では毎年いろいろ問題になる国歌。
これって、日本だけの問題なのかなぁーと思っていましたが、そうでもないってことに昨日(!)気がつきました。

別の学生寮でBBQパーティーがあったので、肉をもりもり食べ、
まったりとしてきたところで、台湾人の友達が、歌を歌おうと。

なぜ、歌??(しかもアカペラ)

突っ込みどころ満載のこのゲーム。
なぜか成り行きで、一人ずつ歌を歌うゲーム(?)をすることに。
パーティーがだれてきたのと、その台湾人の友達が歌うのが好きという理由だと思いますが・・・

シャイな日本人の端くれとしては、全っっっっく気が乗りませんでしたが、
男前な友達の友達のドイツ人と話すきっかけを作りたい、というそれだけの理由で
その場を離れられませんでした・・・。ええ。

で、何を歌う?という話になり・・・
ちなみにトップ・バッターはドイツ人ソニヤとその友達で男前のベンジャミン君だったのですが。

アジズ(アフガニスタン)「国歌は?国歌ならみんな歌えるでしょ?」

イェン・シン(台湾)「そうだよ、国歌がいいよ!!」

ソニヤ「国歌はちょっと・・・」

ベンジャミン君「国歌・・・国歌はね、ドイツ人は歌うのを拒む人が多いんだよ。
          ほら、歴史的なことでね・・・。国歌に誇りを持てないんだ。」

ということで、結局ベンジャミン君が一人でOasisの『Wonderwall』を歌いました。
「私、その曲大好き!!」とアピールしてみるも、あっさりかわされました。ちっ。

しかし、国歌が自信を持って歌えないのは、日本人だけじゃないんだ~ってびっくり。
ドイツ国歌がどういう歌詞なのか知りませんが・・・きっと歴史上良い思い出がないんでしょうね。

日本人も何か歌え!ということで日本人Kさんが一人「君が代」を歌いましたが・・・
隣に座っていた日本人Rさんは「ノー!!」を連呼していました。
「日本人もね、歌う歌わないで議論があるんだよ。歴史と歌詞でね。」と説明。
そんなわけで、私は「大きな栗の木下で」を歌いました・・・オイオイ。
だって、これくらいしか全部歌詞を覚えている曲がなかったんだもん!!
もちろん、振りつきです。

アフガニスタン人、アジズは「一昔前」のアフガン国歌を歌いました。
きれいな歌だったので、「どういう詩なの?」と聞いたところ、
「『どこにいても、この国を誇りに思う』っていうような詩だよ~」と言っていました。
この歌はタリバン政権以前かなにかの歌のようで、
「今の国歌は歌詞にイスラム教色が強くなっていて嫌だよ」と言っていました。

国歌にもいろいろあるんだな、と興味深かったです。

ちなみに歌好きの台湾人、イェン・シンが歌ったのはテレサ・テンの曲・・・
やっぱり台湾人の誇りみたいです、テレサ。
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by londondays | 2005-08-15 06:53 | ロンドンの日々