ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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まぶしさの違い。

今、コンピューター室に入ると電気がついていなくて真っ暗だったので、電気をつけると。

「うわわ、まぶしい!!」とイギリス人(?)のおじさんが。

部屋が真っ暗だったので、人がいると思っていなく、こっちもびっくり。

念のため言っておきますが、
この部屋の(そしてイギリスの大抵の部屋の)照明は、はっきり言って暗め。
電気を点けても、日本人としては電球変えなきゃ?な暗さです。

まぁ、真っ暗なところに電気がつけば多少は眩しいかもしれませんが。
リアクション大きすぎるぜ、オヤジ!!

「僕は吸血鬼なんだ、あはは。」
とおどけるオヤジ。

「すみませんでした。電気、消しましょうか??」
「いやいや別にいいんだけど・・・。暗いところで作業するのが好きでねぇ。この部屋のライトは嫌いなんだ。コンピューター使っているときはライトいらないしね。」

まぁ別に・・・ということで、照明を消すことに。
現在暗闇の中でこの記事を書いています・・・。
ちょっと、異様な光景かも。
暗闇の中でパソに向かう人間が2人・・・。
ま、いいけどさぁ。


やはり、白人の彼と黄色人種の私とでは、目に入る光の量が違うのだと思います。
暗めの照明も、白人の彼らにしたら丁度いいか、眩しいのかもしれない。
日本人的には、どんどん視力が落ちていっていますが。
なので、天気の良い日なんて、白人系の人はそれこそサングラスをしないと
相当きついんだと思います。

突然ですが、日系情報誌のコラムを書いている黒田犬彦さん。
彼のコラムはかなり面白くて毎回楽しみにしているのですが、
いつだったか、イギリス人と日本人の目に入る光の量の違いを、
日本の妖怪と西洋のゴーストに絡めて書かれた記事があったのを思い出しました。
西洋では、何かが「見える」のを恐れるのに対し、
日本人は「見えないもの(音がする)」のを恐れる傾向があると。
日本の妖怪で音を立てるといえば、たとえば「あずきあらい」みたいな妖怪ですね。
西洋にもラップ現象のようなものはありますが、あれは「音を立てる」ことを目標とした
ゴーストではないわけで。

妖怪好きな私にとっては、かなり興味深いコラムでした。
水木しげる大好き。
妖怪辞典を持っている人間です。
幽霊は信じないけれど、妖怪は信じているタイプの人間です。(どんなタイプだ)

なにはともあれ、日本の蛍光灯が恋しい私なのでした。
寮の照明なんて、8畳ほどの部屋に裸電球一個ですよ!!
戦時中か?という勢いです。
アジアのネオンなんかも、目に入る光の違いからきているのかもしれませんね。
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by londondays | 2005-09-19 01:35 | ロンドンの日々