ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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侵入者

私は、「見間違え」が多い人間だ。
ちなみに「聞き間違え」も多いけどね。

視界の端っこに気配を感じて、結局何もないことが多い。

が。

昨日階段を上っていると、視界の端、階段の角に茶色い影。

ん。
んんっ?

二度見をしたとき、目が合ってしまった。

「ぎゃぁあぁあぁああぁあぁああああ!!」

一瞬認識できなかった、茶色くて、丸くて、白い目が二つの生物。

それが認識できるまでの時間は一瞬だったはずだけれど、
一度立った鳥肌と叫びは、止められなかった。

私の声にびっくりした?その生物は、
逃げるどころかこちらに突進してきたかと思うと、
脇をすり抜けて、別の部屋に駆け込んで行った。

よろよろして、親に助けを求める私。

「ね、猫が、チャトラがぁぁぁああ!!!」

チャトラ:
「茶色」の「虎縞」の猫。
近所の長老?猫で、とうに10歳は過ぎていると思われる巨大雄猫。
体を伸ばせば1メートル以上はあるんじゃないか。
年齢のせいか体重のせいか、全体の皮が垂れ下がり気味で、
そのまぶたの垂れ下がった目は脅しをかける前のヤクザの眼光そっくりである。
(そんな場面に遭遇したことはないが)
まさに平成の化け猫。猫又。妖怪。

チャトラの色が階段の壁と同化していて、
その不動の様子と、大きさで、一瞬猫と認識できなかった。
(ウチの猫さんより2まわり大きい)

「にゃにぃ」と追いかけていった母の後をよろよろとついていくと・・・
部屋の換気をしていた窓の網戸が、20センチほど不自然に開いていた。

「あんの化け猫がぁ~」

チャトラほどの「年季モノ」になると、窓とか網戸は簡単に開けられるらしい。
どうりで猫は「化け猫」なんて呼ばれるわけよね。
「化け犬」なんて、聞いたことないもん。

ウチの猫さんの餌が食べられたかもしれない、と腹立たしく思った。

・・・なんてくらいしか被害を予想していなかったなんて、甘かった。

1.台所の鮭の皮がミッシング

2.・・・・

チャトラは2階の、私の部屋の方向から頭を出した。
ちょっといやな予感。

私の部屋・・・クサッ!!

これはまさに、雄猫がすなるという、「マーキング」。
猫のおしっこの匂いに似ているけれど、匂いの強さは段違い。
鼻に、ツーンとくるこの匂い・・・
自分の部屋に入るなり、あまりの臭さに、クラッとした。

匂いの元を探し出そう。
そう思った私は、匂いの強いほうへ、クンクンすることに。

・・・ベッドが臭い。最悪・・・。

ベッドを懸命に嗅ぎまわったところ、角のある部分で、
強い匂いに、頭クラッ、目がシバシバ、鼻ツーン。

匂いの元を探し当て、余計落ち込んだ。

今日は部屋の換気を朝から晩までし、消臭スプレーなど乱用してみるものの、
効果なし。
というか、消臭スプレーで湿ったことで、匂いが復活?
シーツ類は洗えるけれど、ベッドのマットレスまで匂いがぁ・・・
あがががが・・・

特定の猫にこんなに嫌悪感を抱いたのは、初めてです。
チャトラが、憎い。


ああ、早く匂いがなくなりますように・・・
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by londondays | 2007-01-15 00:56 | 日本の日々