ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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カテゴリ:映画( 12 )

オリバー・ツイスト

ロマン・ポランスキーの『オリバー・ツイスト』


・・・フツウ、だった。

これなら『オリバー!』(1968年 キャリル・リード監督)の方がイイね。

主役も、↑のマーク・レスターの方が可愛いし。

映画館で見るまでもなかった。
おすぎ、どーしちゃったの?リード監督の『オリバー!』見てないの?
私が期待しすぎたのかもしれないけれど、
「この映画に出会えて良かった!!」というような気持ちにはなりませんでしたね、ええ。

原作うろ覚えの私がストーリーについて気づいたのは、次の2点。

・「血のつながり」オチがなくなっている(お母さんの存在ゼロ)
・ユダヤ人フェイギンがやたら良い人

うーん、別にいいんだけど、なんかしっくりこない。
現代人を納得させようとして、失敗したような。

ポランスキーは、19世紀に書かれたこの話の、
「本当は高貴な生まれの敬虔なキリスト教徒」が運命に導かれ、
ポーンと幸せになって、いかにも~なユダヤ人が蔑まれる、
そこに疑問を持ってしまったというか・・・
もうそこはしょうがないじゃんって、
そのほかの部分に現代にも通じる重要なメッセージがあるって、
そういう風に割り切れなかったのかなぁ。

私としては、どうせだったら『ヴェニスの商人』のシャイロックのように
フェイギンに呪いの言葉の一つでも吐かせたほうが効果あるんじゃ?
って思っちゃうけど。

絞首刑を待つフェイギンとオリバーの対比ではちょっと考えさせられたけど、
幸せになる者の影には不幸になるものがいる、という点だったら、
ドジャーたちの今後と対比しても良かったような。
そうすると、なぜか正しい英語を話せる孤児のオリバー少年だけが
今まで路上生活をしている子どもには関心の無かったおじいさんに養子にされちゃうのか、
ってとこが引っかかるわけで。
・・・血のつながり、必要でしょう?
まぁ、古臭いとしてもさ。

映像に関しても、期待したほどではなかったかな。
確かにロンドンの町並みも頑張って再現していたけれど、
いまいちジメジメ感が足りないような。
19世紀のロンドン見たことないからわからないけど。

ん~、やっぱり期待しすぎちゃってたのかな。
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by londondays | 2006-02-16 00:24 | 映画
昨年、まだロンドンにいた時、この映画の続編『Before Sunset』に誘われました。
その時は『Before Sunrise』も見ていなくて、映画を見に行くお金を節約したかった私はこの誘いを断ったのです。

で、見に行った友人らの感想は最悪。

「男女がずーっと話しててね、これから何か起こるのかな?ってところで終わるの!」

「短いし、見に行かなきゃよかった!!」


とか。

「ふーん、じゃあ見に行かなくて正解だったかな」
などと思った私。
その後、映画『クローサー』を見に行った後、この映画で意見が分かれた友人がぼそりと私に言いました。

「あんただったら、『Before Sunset』も面白いって言うかもね。」

これがイヤミだったのかどうかは知りませんが、
その後ちょっとこの映画に興味を持つようになりました。

で、今回見てみました、前編にあたる『恋人までの距離(ディスタンス)(邦題)』。

ストーリーは、
ヨーロッパ、パリ行きの電車の中で意気投合したフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)とアメリカ人のジェシー(イーサン・ホーク)。次の日にはウィーンからアメリカに発ってしまうジェシーに説得され、セリーヌはウィーンで彼と共に途中下車をする・・・。


・・・すごくいい映画です!

私は日本に帰国する前にヨーロッパで一人旅をしてきたのですが、
その時のことが思い出されて・・・
ぎゅーっっと胸に来ました。

もし自分がヨーロッパを旅行していなかったら、
同じ気持ちで見れたかどうかは分かりません。
登場人物の2人の台詞もステキで、心に残る言葉ばかりです。
というか、台詞で成り立っている映画。
大きな事件も動きも無く、2人が人生や恋愛感についてひたすら話し、
心が通い合っていく様子を映した映画です。

最後、分かれる2人のあやふやな約束・・・
「せっかく出会ったのだからこれきりにしたくない」とは思うのに、
『連絡先を教えたって、2,3回連絡して連絡が途絶えるだけ』
そんな風に先は見えていて、
そんなつまらない出会いだったと思いたくはないし、
相手がどの程度自分と情報を交換したいのかも不安になる。

二度と会えないと覚悟する。
だからこそ、その人が発した言葉が胸に焼きつく。
今まで何の関係も無かった人の人生の一部。
そして、思いがけない美しい言葉に・・・。


なんだか、懐かしいというか、
旅行していたときのドキドキを思い出せる映画でした。
見終わると、ちょっと切なくなりますけどね。
これは、『Before Sunset』も見なくては!
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by londondays | 2006-01-30 01:19 | 映画

SAYURI

水曜日はレディース・デイ!
というわけで見てきました、『SAYURI』。

まぁ、なかなか良かったですよ。

感想を羅列すると、
・長かった(特に子ども時代)
・それほど違和感は無かった が、
・芸者が中国語訛り
・感動するようなポイントは皆無に近い

俳優陣に関して言うと、
・ミシェル・ヨーが格好よかった
・コン・リーが相変わらずキレてた
・チャン・ツィーはアップになると平凡な顔してる
・役所広司がなかなかよかった
・舞の海が出てた
・渡辺謙はフツーだった
・桃井かおりの出番が多かった
・工藤夕貴は『マラヤ杉・・・』よりもハマリ役だった

みたいな。

実際の芸者についてもよく分からないのでなんとも言えませんが、
新潟市にも昔ながらの繁華街の古町というところに「古町芸者」というものが存在します。
現在でも芸者さんが御茶屋で芸を披露しているらしいです。
以前古町で美容師をしていた友達に連れられて見た古町芸者の写真は、
この『SAYURI』に描かれているようなきらびやかな世界とは程遠く離れたものだったような・・・
まぁ、新潟は「都」じゃないんで都の芸者さんとは違うのかもしれないですけれど。

西から見て、
「日本の芸者ってこんなんかしら」
「本当はこうなんでしょうね」
「こうあってほしいわ」
「嫉妬なんかも渦巻いているんでしょう」
「こうなってほしいわ」
みたいな思いを全部入れた映画のようにも感じられました。

そこそこ楽しめるけど、なんか薄っぺらい。
なんか物足りない。
なんと言っても、感情移入なんてできるはずもなく、
感動するようなポイントが全く無かったことに見た後気づいて不思議な気分になりました。

全体の構成としても子ども時代がやたら長くて、
後半バタバタになっているようにも感じられました。
「こいつら戦争の後も全然変わってねーじゃん」みたいな。
唯一変わったのは工藤夕貴演じる「おカボ」だけか。
だけど変わる過程はほったらかしなので厚みは全くナシ。

「これだからハリウッド映画は・・・」なんて偉そうに一席打つ気はないけれど、
「やっぱりハリウッド映画なんだね」という感じである。

まぁ、期待通りだったので私は満足です。
「スピルバーグ制作のハリウッド映画」
その役目は十分果たしているんじゃないでしょうか。
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by londondays | 2005-12-22 00:19 | 映画

Mr. and Mrs. Smith

この映画は、ロンドンのPrince Charles Cinemaで見てきました。
そう、あのプリンス・チャールズ・・・
この映画館では新作映画は基本的に上映しません。
なので、他の映画館では終了したような映画を安く見ることが出来ます。
年会費(7.5ポンド)を払って会員になると、さらに安く見ることも。

実は私、この映画館に入るのは初めて!
いつもはチャイナ・タウンからレスター・スクエアに抜けるときに通り過ぎるだけ。
行った日はラッキーなことにHappy Fridayで映画・ポップコーン・アイスクリーム(ハーゲンダッツ!)が全て1ポンド!!
映画も人気のあるものだし、なかなか混んでいました。

さて映画。
異国の「仕事先」で激しく恋に落ちた2人の暗殺エージェント。
2人はお互い暗殺者であることを隠しながら電撃入籍。
そんな2人も結婚数年もすればすれ違いが・・・
ある日、同じ人間を標的にしてしまったがために、お互い同職であると気がつき・・・
ってな話です。

「話が無理やりすぎない?」と思っていた私ですが、なかなか楽しめました!
ブラピとアンジーの息が合ってましたねぇ。
ブラピが容赦なくアンジーの腹に蹴りを入れるところで会場大爆笑!
イギリス人の笑い方って本当にアメリカのドラマで入るような笑い声なんですよね。
私はむしろその笑い方に笑ってしまいました。
あまりにそれっぽくて・・・

まぁやっぱりストーリー展開には無理がある感じでしたが、気にしない気にしない!
アンジェリーナ・ジョリー好きだし。
姉さん、かっこいい!
ブラピは、頭ちっちゃぁ~。
コミカルなブラピは、やっぱり可愛いかも。
ポップコーンを食べながら、ガンガン打たれる銃とロケット砲、バーンと爆発する家、カーチェイスでボロボロになる車とこの豪華な2人を見て、大いに笑えればいいんじゃないでしょうか。

と、言うわけでお勧めです。この映画。
手榴弾(ロケット砲だったっけか?)を夫に投げつけて、
「ハニー、まだ生きてるぅ?」
って言うアンジーを見てください。
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by londondays | 2005-12-01 00:27 | 映画

ドッジボール

ベン・スティラーとビンセント・ボーン主演の『ドッジ・ボール』を見ました。

感想は・・・う~ん、あんまり面白くなかったかな、やっぱり。
いろんな人に「面白くないよ」って言われていたけど、やっぱりそうだったって感じかしら。
所々笑える箇所はもちろんあったけど、スティラーもボーンも特別面白くなかった。
スティラーはがんばっていたけど、キャラがすでにコテコテで面白くない。

ストーリーは、つぶれかけのジム経営者(ボーン)がスティラー経営の大型ジムにジムを買い取られないよう、借金を返すべくドッジボール・トーナメントに出場する、という話です。

ちなみにドッジ・ボールのルールも、知っているものとかなり違いました。
ボール6個もあるし。こんなにあったら大変ですよねぇ。
私もドッジ・ボールの正式なルールは知らないのですが・・・。

ボーンのチーム、「Average Joe」(アメリカのお見合い番組?の名前)のメンバーも、あんまり面白くなかったですね。コーチがボールの変わりにレンチを投げるのは面白かったけど。

そんなわけで、この映画はお勧めしません。
お金払って行っていたら、腹立ってたかも。
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by londondays | 2005-05-24 03:27 | 映画

Ray

盲目のアメリカ人音楽家、Ray Charlesの人生を描いた映画、『Ray』を観ました。

一番驚いたのは、レイ・チャールズって意外と悪い人だったんだなって(笑)。
ヘロイン中毒だわ女ったらしだわで、「We are the world」とかで「善人」イメージを抱いていた私はびっくり。年をとってからのレイ・チャールズしか知らなかったのでね・・・。
あと、幼少期のトラウマに襲われるところは、なかなかスリリングでした。
作品自体の構成もなかなか良く、可笑しくて、悲しくて、怖くて・・・というのがうまく散りばめられていた気がします。
レイ・チャールズをあんまり知らなくても十分楽しめますね。

この映画、私は無料で見ました。大学の別の寮で、毎週日曜日に映画の上映をしているのです。
今まで月曜日に授業があったため行ったことがなかったのですが、今回初めて行ってみました。スクリーンも会場もなかなか大きくて良かったです。ただ、スクリーンが上の方にあったので、首が痛くなってしまった・・・。

音楽もこの映画の見所(聞きどころ?)なので、映画館で見る価値あると思います。
ジャズ好きの人には特にお勧めです♪
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by londondays | 2005-05-03 00:18 | 映画

華氏911

昨日の夜は寮のコモン・ルームで『華氏911』を鑑賞。
ほとんどの場合見る番組が分かれるので(男性がスポーツ・ニュースを延々と見てたりする)、コモン・ルームでテレビはあまり見ないのですが、昨日ばかりはみんな『911』で意見が一致(?)。はじめ5人だけだった部屋に、気がついたら15人くらい集まっていました。

マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画は多分全部見たことがありますが、今までのドキュメンタリーと比べて今回の『華氏911』ではムーアがあんまり出てこなくて、全体的に抑えた感じのつくりになっていたと感じました。すごく興味深かったし、やっぱり上手いなぁ、とは思ったけど、何度も見たいタイプの映画じゃないなと。だから、DVDは買えません。だって・・・この映画を何度も見たら心が荒廃しちゃうような気がして。戦争シーンはもちろん、黒焦げになった米兵の亡骸をイラク人が引きずりまわして橋の上につるすシーンとか・・・かなりトラウマになりそうです。映像の力って・・・怖いですね。
見ている途中、テレビだったので15分おきにCMが入り、気が散りました。なので、もう一回ちゃんと見たいなとは思っていますが。日本語字幕付で・・・(専門用語が理解不能)。ちなみにテレビ放映終了後、マイケル・ムーアがオン・ラインで視聴者の質問に答えるという企画が用意されていました。

みんなは、見ながら泣いたり笑ったりでした。
終了後、気がついたら横にアフガニスタン人の友達が・・・。ちょっと気まずそうでした。

いろいろ考えされられる映画でした。
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by londondays | 2005-01-28 21:59 | 映画

Closer★

ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ジュリア・ロバーツ、クライブ・オーウェン出演の映画、
『Closer(クローサー)』を見てきました。

見終わった後、眉をしかめる友人たち。
一緒に見に行った8人中6人は「なんじゃこりゃ?」の反応でした。
ちなみに私はこの映画かなり好きかも、と思った8人中2人のマイノリティーだったのですが。

ストーリーは、ストリッパーのアリス(ポートマン)と作家(ジャーナリスト?)のダン(ロウ)の出会いから始まり、ダンの友人のアナ(ロバーツ)と奇妙なめぐりあわせで恋人関係になるラリー(オーウェン)という4人のドロドロの関係。
舞台はロンドンですが、登場人物は基本的に4人しか出てきません。
ダメ男(ロウ)と変態(オーウェン)のイギリス男子と魅力的なアメリカ人女性2人。
ラリー役のクライブ・オーウェンが本当に変態っぽくて、ラリーとアナが出会うきっかけのところとか、「うへ~」と思いながらもかなり笑えました。
ポートマンもストリッパー役でがんばってました。4人それぞれがんばっているわけですが、物語の核はポートマン?とエンディングで思ったりして。
ジュード・ロウはかっこいいけどダメ男な感じがすごくうまかったです。
ジュリア・ロバーツは基本的に私は苦手なんですが、この映画のなかのロバーツはすごく良かったです。彼女のエンディングはちょっと切ないです。

たしかに仕掛けがありすぎるっちゃあありすぎますが、私はかなり好きです。この映画。
展開がめまぐるしくて混乱するかもしれないけど、登場人物の台詞とかにユーモアがちりばめられているし、途中で飽きないってことは断言できます。
あんまり事前に知るとつまらなくなっちゃうので、詳細については見てからのお楽しみ★

見終わってから「??」の友達たちは「だから、何が言いたいの?この映画?」って言っていたので好みが分かれるところかもしれません。なので、8人中2人の私とモーリシャスの友達で「だーかーらー」と6人に説明して議論したのでした。見終わってから議論できる映画っていうのも私は好きなわけで。みんなが同じく「理解」できちゃう映画なんてつまらないでしょう?
友達の一人は「ラブコメ」だと思って見ちゃったので、それはがっかりだったろうと思います。

というわけで、私の中ではかなりのヒット。皆さんも是非見て感想聞かせてください☆
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by londondays | 2005-01-22 21:54 | 映画

The Phantom of the Opera☆Movie

昨日、金曜日の夜はついに映画版『オペラ座の怪人』を見てきました!!

演劇と同じく、始まりはオペラ座に残された物のオークション。
1919年のオークション場面から1870年へと場面が切り替わるところがすごく綺麗だったのが印象的でした。
こういう特殊効果を使った場面の切り替えは、演劇ではできないわけですから。
シャンデリアが落ちる場面もかなりすごかったです!

そして、ストーリーや展開の仕方など、基本的に演劇の『オペラ座の怪人』とほぼ同じでした。それにちょこちょこっと加えられているシーンがありましたが、「そういうことだったのかぁ~」と、おかげで演劇よりもストーリーがわかりやすくなっている感じでした。
映画になるとストーリーが変えられてしまうことが多い中、かなりがんばって演劇を忠実に再現したなぁ、という感想です。

ただーし!

一番のがっくりポイントはどこだったかっていうと、なんていっても怪人の声がひどい!!ってこと。映画だから、スピーカーで音がひび割れちゃったのかもしれないけど・・・
ひび割れた、ガリガリした感じの歌声で・・・ これは本当にがっくり。
映画と演劇の違いをまざまざと見せつけられました。

そして、ミニー・ドライバーのシーンがありすぎ。
ほとんど唯一といってもいいほど無名の役者が多い中、知名度のあるミニーのために、彼女の見せ場が多すぎる。そして、ちょっとどうなの??っていう。
ちなみに彼女はクリスティーンに取って代われられてしまうオペラ歌手の役です。
演劇では太って貫禄のある女優が演じているので、私の中でそういうイメージになってしまっていたのかもしれませんが・・・。

そして、これはかなり個人的な感想ですが、クリスティーンの顔が苦手。
いや、可愛いっちゃあ可愛いんですが、嫌いな顔で・・・。
ポスターでは気がつかなかったけど、成長したオルセン姉妹や、アン・ハザウェイ(『プリティ・プリンセス』)系の顔。弱気なジュリア・ロバーツっていう感じも。
初登場の時、「えー、この人がクリスティーン?」とかがっくりしてしまいました。

そして、かなりびっくりしたのは、ファントムが男前過ぎる(しかもスーパーマン系)ってこと!
いやぁ、これは男前過ぎるでしょうって。
アゴぱっくり割れちゃってたし。 すごいケツアゴ。
しかもマスク半分しかしてないから、半分くらい見えなくたって顔は推測できるし。
ちなみに演劇のほうでもマスクは半分ですが、見えているほうの顔は厚い化粧がされていて本当の顔がわからないようになっています。
全体的に映画のファントムはすごく男らしかったです・・・・
演劇のほうはビジュアル系バンド的な「変人」ムードが漂っているのに。
私は「変人」ファントムの方が好きです。

というわけで、私の評価としては5段階のうち星3つくらい。
安っぽい感じはしないし、オペラ座のキラキラした感じや歌はすごく楽しめると思います。
一緒に行ったもに子はかなり感動してました。

お勧めはしますが、私は演劇の方をぜひ見てほしいと思ってます。
あと、サウンド・トラック買うなら演劇の方のCDを買うことをお勧めします。
私が持っているのはカナダ・キャストですが、映画よりも全然良いです。
ロンドンのオリジナル・キャスト版ではサラ・ブライトマンが参加してます!
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by londondays | 2004-12-19 02:32 | 映画

Lost in Translation

昨日は友人らとLost in Translationを観賞しました。

この映画は日本が舞台だし、アカデミー賞も取ったことだし、長らく気になっていたんです。
ってことで、VirginでDVDを買ってしまいました。(8ポンド)
レンタルするのも結局高いから。

話題の映画ってことで寮の友人らも興味深深だったので、昨日は日本の解説をしながら5人
(日本人2人、マカオ人、ギリシャ人、ポーランド人)で見たのでした。
みんなの感想としては、「アカデミー賞取るような映画?」って感じでしたが、高層ビルや街中の映像には「これが東京なのかぁー!!」って感動していました。

ストーリーは、日本でサントリーウイスキーのCMの仕事をしに日本に来た往年のスター
ボブ・ハリス(ビル・マーレー)と、カメラマンの夫の仕事についてきた主婦シャーロット
(スカーレット・ヨハンソン)がホテルのバーで出会ってすぐに意気投合、寂しさを分かち合いながら危うげな友情を深めていくって感じの話です。

はじめに見たときは日本の描写が気になりすぎて「なんじゃこりゃ??」って思いました。
特に東京を「性的な都市」として描いているような気がして。
日本人のプロデューサーが勝手に部屋に送ってくる売春婦とか、ストリップ・クラブとか、
電車の中で破廉恥な漫画を読むサラリーマンとか。(こういうサラリーマンたしかにいるけど)
あと気になったのは日本語でまくし立てるカメラマンとか、通訳のできない通訳とか。
「こんな通訳いねぇよ」とか思いました。
マカオ人の友人は「日本の通訳ってこんなにダメなの??」って不思議がってました。

でも、2回、3回と見るうちにやっとソフィア・コッポラが描きたかったであろうドラマが見えてきて、
それは結構嫌いじゃないなぁ、と思えてきました。
あと、「作られてない」部分の日本はすごく自然でした。
多分役者じゃなくて一般人(もしくは実際の日本人クルー)を使ってる部分もたくさんありますね。

久しぶりにマシュー・ヒットTVを見れたのもちょっと感動してしまった。
ボーナス・トラックでプログラムを全部見れるのがあって、日本人2人だけで爆笑してました。
ほかの友人らは「何がおかしいの??」って画面にらみつけてましたが・・・(^^;
やっぱりユーモアは海を越えませんね。
まぁ、日本人でもマシュー嫌いな人いるだろうけど。(My両親とかね)

というわけで、Lost in Translationは、まぁ買って良かったかなと思ってます。
(一回見た後ひどく後悔した人↑)
これから見る方は、2回以上見ることをお勧めします。
あと、日本を外国人に紹介するにはいい映画ですね。たぶん。
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by londondays | 2004-11-25 22:20 | 映画