ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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論文デイズ

修士論文の締め切りまで、あと一ヶ月です。

進行状況は、非常に非常事態です。はい。

「何文字くらい書いた?」という友達の質問に、水増しして答える私。

な、なにをやっているんだ・・・

文字数を水増ししてどーする。
いや、あまりに進んでいなくて、本当の文字数を教えるのが恥ずかしくて・・・。
末期症状です。

絶対に終わらない気がしてきました。
だって、これからデータを分析するんですよ?
ですよ?って言われても困るが・・・

今月はなんだかあっという間に時間が過ぎ、何をしていたかほとんど記憶がないのです。
指導教官ともほとんど連絡を取っていなくて、
指導教官が休暇を取っていたのにも気がつかない始末。
おおおおお・・・

どーしよう♪(ペロリン)
どーしよう♪(ペロリン)
ぱっぱかぱーおぱっぱかぱーおぱおぱおぱ・・・・


いかんいかん。現実逃避している場合じゃ・・・

しかも、不確かな筋の情報によると、私のコース、
3人に1人の割合で、論文通らないらしい。

もー無理ぢゃん。無理無理。

やっぱり、修士号なんて入るんじゃなかった・・・
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by londondays | 2005-07-31 04:41 | 大学

Jack the Ripper Haunts

日本人の友達、きの子が帰国する前、London Walkで主催している
「切り裂きジャック・ツアー」に参加してみました。

ツアーは、午後7時半からTower Hill Stationの前で集合。
その場でお金を払って、ガイドさんにぞろぞろついていくのみです。
ちなみに学割が効いて4.5ポンド(約900円)。

いろいろ想像しながら楽しみにしていたのですが・・・

まず、ガイドさん、普通の人。
なんか、ほら、黒い服とか着ちゃって、おどろおどろしい演出とか、ないの??

そして、現在は夏であるため日が長い。
よって、夜の7時半は非常に明るい。

参加者が、異様に多い。
50人近くいたような・・・。

ふ、普通のウォーキング・ツアーだ・・・。

ガイドさんは2人いて、参加者を2つに分けて案内。
なんてったって、参加者が多いので・・・。

まずは、古い城壁跡からツアーはスタート。
ここでガイドさんが自己紹介をし、簡単な説明をします。
モダンな建物の間に、にょきっと古い城壁があるのには驚きました。
ローマ帝国の支配下にあった時代、ローマ人が作ったもののようです。
なので、本当に古い。
それでも囲いをすることもなく、すごく近いところに近代的な建物が建っていて・・・
なんだか奇妙な感覚でした。

壁にあいた通路(?)をくぐり、ツアーは続きます。

まずは、一番目の被害者が通っていたパブがあった場所へ。
もう、そのパブ自体は存在しませんが、その場所で時代背景等が話されました。
いかに被害者たちがひどい生活環境にあったか・・・。

切り裂きジャックの被害者は5人全て娼婦でしたが、
その時代、ロンドンにいる女性の5人に1人が娼婦だったという話です。
娼婦をやってもお金を稼げるわけではなく、
浮浪者が酒代に体を売る、という感じだったそう。
服はぼろぼろ、風呂なんて入らないし、基本的に酒びたりで年中異臭を放ち、
基本的に路上で生活。

一番目の被害者は、死んでいるのが長いこと気づかれなかったそう。
酔いつぶれて寝てるのだろう、くらいに思われていたみたいです。
腹部を裂かれ、喉をかき切られていても、服と同化して気がつかなかったみたいです。

またテクテク歩いて、今度は教会の前へ。
見かけ普通の教会でしたが、この教会、昔は「娼婦教会」と呼ばれていたそうです。
ここ一帯に娼婦が多かったこともあるでしょうが、教会がなんと娼婦の仕事場だったそうで・・・。
教会の敷地内で娼婦が立って客を待ち、客が来ると教会の周りを歩いてアピール(?)。
客が指名すると、教会から出て闇に消えていく・・・という。

ガイドさん:「今で言う、『回転寿司』システムです。」

か、回転寿司ですか・・・。

3番目と4番目の被害者は、ここから連れ去られたらしいです。
ちなみに3番目と4番目の殺害は同じ日に起こっていて、
この連続殺人から、切り裂きジャックが世界的に有名になったそうです。

3番目の被害者は殺害後すぐに見つかっており、
喉がかき切られていたそう。
第一発見者とすれ違った男が切り裂きジャックなのでは、と言われていて、
人が近づいてくる音に気がついたジャックは犯行途中で立ち去るを得ず、
不満が残ったジャックがまた教会まで戻り、新たな被害者を選んだ、という。

2番目の被害者は細い奥まった道で第一被害者同様、腹部と首を大きく切られ、
内臓が出されて肩にかけられており、内臓の一部が無くなっていたそうです。

ガイドさん:「『お土産』に持ち帰ったか、もしくは食べたか。」

ガイドさん、内臓をよっこらせと肩にかける仕草。

参加者:「うひ~・・・」

何番目だったか忘れましたが、
自力で逃げ出そうとして病院近くまで歩いた被害者がいたものの、力尽きてしまったそうです。
彼女は病院に着くまで4人の警官の前を素通りしたらしく、
文字通り「死んでも」警察にお世話になりたくなかったらしいです。

そこからまた歩いて、?番目の被害者が住んでいたフラットを通り、
初めていかにも~な小道に入って行きました。
(それまでは、モダンな建物ばっかり・・・)

5番目の被害者が殺されたフラットの前を通りました(工事中・・・)。
5番目の被害者は、唯一ジャックを家に連れてきた人物。
また、年齢も他の4人(40代)と比べると、20代と若いところも少し違います。
家の中で十分時間があったのか(?)、最もひどい殺され方をされたといいます。

また場所を移して、容疑者の数人を紹介。

ガイドさん:「今だに『切り裂きジャック』を突き止めようと研究している人が多くいます。
        彼らは自分たちのことを『Ripperian リッパリアン』と呼びます。
        ・・・つまり、変な人たちです。」

いろんな説があって面白かったです。

賞味1時間半弱で修了。
ガイドのお姉さんははっきり喋るもののかなりの早口、
そして感情をはさまずに淡々と説明していきました。
ちょっとビジネスライクな感じがして、
早く終わらせようとする気配があったような・・・。

結局暗くなる前にツアーは終了。
ちょっとあっけない感じもしました。
現場はオフィス街のシティ地区近くなので、広い道に、モダンな建物ばかりでしたしね。

もうちょっと日が短くなってから(論文が終わるころ・・・)、
今度はゴースト・ツアーに参加してみたいです。
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by londondays | 2005-07-29 06:19 | ロンドンの日々

ゲイ・パレード

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ってか、ほぼ全裸なんですけど・・・
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by londondays | 2005-07-29 04:30 | ロンドンの日々

ヤタニ帰国

ケニア人の友達、ヤタニが先日帰国しました。
ヤタニは、7月まで一緒の寮に住んでいた友達です。

この人は声が高くて、顕微鏡使わないと見えないほど頭が小さくて、すごく面白い人物でした。
7月始めに(寮の都合で)寮を追い出されてから、たまにしか会えなかったのですが、
もう帰国するから・・・と寮に遊びに来てくれました。

ヤタニは、クリスマス休暇で国に帰った時、2回も飛行機を逃した伝説の人物でもあり、
今回もまた戻ってきたりして・・・と思いましたが、きっと今頃無事ナイロビに着いていることでしょう。

ヤタニ:「あーあ、帰ったらまた仕事だよ・・・」

私:「帰って仕事があるなんてラッキーだよ。出世したら私を雇ってね!」

ヤタニ:「無理無理、なかなか出世なんてできないよ!僕なんて、ほら、超下っ端で顕微鏡使わないと見えないくらい小さい存在だから・・・。言ってみればハイエナだよ、ハイエナ!」

私:「ハイエナって・・・。ハイエナ見たことあるの?」

ヤタニ:「あるある、もうそこら中にいるよ!シンバもね、いっぱいいるよ。」

私:「シンバ?ライオンキング?」

ヤタニ:「シンバは、スワヒリ語でライオンのことだよ~。そうそう、ライオンキングで使ってたよね。あと、ほら、『ハクナ・マタタ』。『No war! Peace!』っていう意味だよ。」

へぇ~、と感心。
最後だからと連絡先を教えてもらったのですが、

・・・住所、短っ!!

こんなに短くていいの?ってくらい短い住所で・・・。
本当にこれで手紙が届くのだろうか・・・。

ヤタニ:「大丈夫、届く届く!ね、ケニアにおいでね。来る時は教えてね!」

ヤタニ~・・・。ちょっとしんみり。
ケニアから来た留学生は何人かいたけれど、ヤタニは一番仲良くなったケニア人でした。
ちなみにヤタニが高校生だったとき、数学の先生が日本人だったそうです。
JAICA等の国際支援で派遣された日本人が結構いたそうで。
そういった部分で、日本人に親しみを感じてくれるアフリカの学生は結構います。
やっぱりこういう人的支援は大切ですね。

いつかお金を貯めてケニアに行こう!と誓ったのでした。
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by londondays | 2005-07-27 22:45 | ロンドンの日々

Les Liaisons Dangereuses

土曜日は、アダム・クーパー主演、日本で開演した
『危険な関係(Les Liaisons Dangereuses)』を観てきました。

会場のSadler's Wellsは行くのが初めてだったのですが・・・迷いました。はい。
本来なら20分程度で行けるはずが、1時間半くらいかかってしまい・・・。
半泣きでした。

まずバスで乗り過ごし、引き返すもまた間違った場所で下り・・・
会場に近いAngel Stationで下りるも会場が見つけられない!!
ここで体力を相当消耗してしまいました。

さて、Sadler's Wellsは改装したばかり(?)かどうかは知りませんが、
とてもモダンな建物でした。
Box Officeは窓口が多く広い上、それぞれの窓口が扱うチケットの種類が窓口上部のテレビ画面に表示されていました。
今回Stand Byチケット狙いだった私は、Stand Byチケットの窓口で販売開始時間を確認。
今までStand Byチケットには(非常に長い)列ができる傾向があったので、早めに行った私でしたが、誰も並んでいませんでした。

Box Office近くの椅子に腰掛けて論文を読んだりしながら待っていると、
おじいちゃんおばあちゃんがちまちまやって来ました。
Stand Byチケットは、60歳以上の人と、学生など収入の無い人向けのチケットだからです。
Sadler's Wellsでは、各公演の開演1時間前から、一律15ポンドで
売れ残っているチケットを販売しています。

Royal Opera Houseなどではお年寄りが長時間列に並んでいることが多くありましたが、
Sadler's Wellsのお年寄りは、列を作る様子ゼロ。
私と同じく近くの椅子に腰掛けて待つか、「後で来るわ」と引き戻したり。

ここで、隣に腰掛けたおじいちゃんと仲良くなりました。

おじいちゃん「僕はね、よくここに来るんだ。Stand By窓口の女の子に
        顔を覚えられちゃったくらいだよ!」


このおじいちゃんは、演劇やコンサートを見たり、旅行をするのが大好きみたいで、
いろいろ面白い話を聞けました。

おじいちゃん「来週はアイスランドに行くんだ!」

アダム・クーパーの演劇もいろいろ見ているみたいだし、
ウェスト・エンドの演劇も良く知っていました。

おじいちゃん「君もなかなか見ているねぇ。お、一年しかいないのかい?
        今のうちにたくさん見ちゃえ見ちゃえ!」


そんなこんなで時間は来て、チケットが発売されました。
別に列は全く作っていなかったのですが、そこら辺はきちんとしたいらしく、
「君が先に来てたから、先にチケット買いなね!」とおじいちゃんが私を前に押し出すと、
同じくBox Office付近で待っていた他のお年寄りも「君が早く来てたから・・・」と
私に最初にチケットを買わせてくれました。

今まで何でも「テキトー」に流すイギリス人しか見たことが無かったので、ちょっと感動。

結局、15ポンド(3千円)で一階ストール席中央、というすごく良い席を手にすることができました。

さて、前置きが長くなりましたが、内容は・・・
感想は、「綺麗なものを見た」という感じ。
全体的に幻想的な雰囲気で、ダンスはそれぞれが素晴らしいし、
ステージも工夫されていて、効果的にセットがされているなぁ、と思いました。
音響は(会場が新しいせいか?)特に素晴らしく効果的で、
控えめな音楽も舞台に合っていたし、フランス語のささやき声や、ゴーンと言う物音(?)は、
舞台をさらに幻想的な雰囲気にしていました。

始まる時も、何のアナウンスも無く、急にパッと暗くなって劇が始まり、驚かされました。
演劇の内容からも衣装なんかは中世のものだし
小道具も古典的なもので、ダンスも基本はバレーなのですが、
ダンスや舞台セットの使い方、途中で入る歌なんかは、
今までに無い、新しいものを作ろうとしているのがわかりました。

なので、少し不思議な気分にさせられる演劇でした。
とにかく、美しい。
そして、幻想的でスリリング。

アダム・クーパーのダンスはなんと言うか、パワフルでした。
ジャンプが特別高いわけでもなく、ダンスが特別綺麗というわけでもないのですが、
ベッドの天蓋からぐるんと下りてきたり、女性ダンサーとの絡みでは
「力あるぜ~」っていう感じ(?)で・・・「男らしい」魅力にあふれていました。

なんと言っても素晴らしかったのは、セシル役のダンサー!
小柄な少女役なのですが、すごく迫力のあるダンスでした。
プログラムを買わなかったので、ダンサーの名前がわからないのですが・・・
日本キャストと同じなら、ヘレン・ディクソンというダンサーです。

見終わってからの感覚は、美術館に行ってきた後と似た感じ。
ミュージカルやオペラ、バレーを見た後の興奮みたいなものは、あまり無かったかな・・・。
会場に行く前に疲れてしまったので、やや眠りそうになったのも事実です。

会場では所々空席が見られました。
ああ、もったいない。

余談ですが。
チケットを手に入れてから開演までの間、時間をつぶすために会場から出た私。
近くのマーケットに行こうと歩いていると、
会場のスタッフ専用入り口前でなにやら人が集まっていました。

「わぁ~、ダンサーかな?」
と思ってちらりと見ると、どーもアダム・クーパーっぽい人が。
「道端にアダム・クーパー?」
「金髪坊主にひげ面?」
まさか・・・と思って通り過ぎた私でしたが、
演劇を見て確信しました。
アダム・クーパー、金髪坊主のひげ面で踊ってましたから。
近くで見ると、普通の兄ちゃんでした。アダム。
あ、当たり前かも知れないけれど・・・。

日本だったら、ファンが劇場近くにもうろついてて、道端で休憩なんてできないだろうになぁ・・・
やっぱり日本人のミーハー根性は、少し特殊なのかな?とも思ったりして。
どうなんだ、自分。(←ミーハーの権化)

そんなこんなで、なかなか楽しい一日でした。
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by londondays | 2005-07-25 04:14 | 演劇
昨日、友達がイスラム系のクラスメイトに会ったそうです。

彼は、いつもイスラム装束を着、髭を大量に生やしたいかにもなイスラム教徒です。

多分年は私と同じくらいで、髭をそればよっぽどかっこいいのに・・・
という長身イギリス生まれのアラブ系ヤング・イスラムです。

友達がテロ後安否が心配になって携帯でテキストを送っていたのに返事が無かったため、

「なんでテキストに返事くれなかったの?心配してたんだよ!」
と聞くと、

「僕が爆破させたテロリストだと思ってた?」
と言われたらしく、笑うに笑えない状況だったそうな・・・。

話を聞くと、やはりテロ後、彼に対しても嫌がらせが何度もあったそうです。
道でイスラムということでひとくくりに「you people」呼ばわりをされて罵倒されたり、
地下鉄で乗客にジロジロ見られたり、
地下鉄で音楽を聴こうとかばんを探ると、乗客が立ち上がって別の車両に移動したりと、
非常に居心地の悪い思いをしているようです。

テロがイスラム教徒によるものだという認識は、ひどい間違いだと思います。
私の知識は学部時代に課題論文で得た程度のものですが、
イスラム教は本来平和を愛する宗教ですし、
ユダヤ・キリスト教よりも新しいために、キリストを預言者として認識もしている
比較的許容力のある宗教です。
アル・カイーダのようなテロ集団はイスラム教を都合よく利用したもので、
その思想はイスラム教徒とはまったく異なるものです。

オウム真理教が仏教に基づいているからと言って、
地下鉄サリン事件を「仏教徒によるテロ」とは認識しなかったはずです。

ロンドンには多数のイスラム系住民がいるので、
イスラム教を利用したテロを防ぐためにも、外部からの嫌がらせをなくすためにも、
イスラム系住民が宗教教育を強化してイスラムの教えを正しく伝えると共に、
他宗教徒・無宗教者もイスラム教を積極的に知る必要があるかもしれません。

テロ後、日常レベルで最も被害を被っているのはイスラム教徒です。

宗教とは人の思想に強大な影響力のあるものですが、
それを利用するのは本当に許せません。
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by londondays | 2005-07-23 05:08 | ロンドンの日々

容疑者の射殺事件

なんだかテロ情報だらけのブログになってきました・・・。
やはり専らの関心ごとがテロ情報になっている自分がいます。
なんだかそれも腹立たしいのですけどね、気になるのです。やはり。

今日はロンドン南部の駅で、爆破テロの容疑者が警官に射殺されました。

一番初めに思ったのは、
「その人、まったく関係ない人だったらどうするの?」
ということ。

駅で起きたことなので、もちろんそれを目撃した人がいます。

本当にその容疑者がテロリストだったとしても、
実際に人が撃たれて死ぬ、という場面を見た人はすごくショックを受ける訳で・・・。

実際は殺すつもりはなかったかもしれないし、
もし本当にテロリストで、実際に爆破テロを起こせば大量の被害者が出るわけで、
じゃあどうすれば良かったのかと言われると困りますが・・・。

自爆テロの場合、いつ「その人ごと」爆発するかわからないわけで・・・。
警官も恐怖心があるわけで・・・。


なんだか物々しい雰囲気になってきたな、と思いました。

警官も敏感になっているし、ロンドン市民もどこまで冷静を保ち続けられるのか。
かなり不安になってきました。

追記:銃殺された人物ですが、テロとは無関係だったと明らかになりました。
    ブラジル国籍の男性だったようです。
    本当にやりきれません。
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by londondays | 2005-07-23 04:25 | ロンドンの日々

テロ2週間目のテロ

今日の午後1時半ごろ、地下鉄3ヶ所とバス1台で爆発がありました。

今日は、テロから丁度2週間目の木曜日。

またしても、事件の起こった地下鉄の1つが近い場所に位置するため、
ヘリコプターが上空に待機し、パトカーがサイレンを鳴らしています。

今回の事件では大規模な「爆破」までとはいかなかったようで、
1人怪我をしたとの情報がありましたが、その他にけが人は出ていないようです。

ただし、「異臭がした」という報告があったため、
化学爆弾の事態も考えて、特殊スーツを着ながら駅を捜索しているようです。
ニュースでも、東京の地下鉄サリン事件を言及する場面がありました。

地下鉄3つとバス1台。
狙われたのは、2週間前のテロとまったく同じこの4箇所。(駅やバスの路線は違います)
使われた爆弾は2週間前のテロと比べて小さかったようで、
大きなテロ集団によるものかどうかわからない様子。
ニュースで話していた専門家は、2週間前のテロを模倣してパニックを起こそうとする、
「nasty copycat」などと言っていましたが、まだ詳しくはわかっていない状況です。


・・・非常に腹が立ちます。
テロから2週間が経ってようやく落ち着いてきたところなのに、またこういうことが起きるなんて・・・
今は恐怖ではなく、怒りと脱力感で体が重く感じられます。

しかも今日は気分転換にRegent's Parkのバラ園を見に行こうと思っていたのに、
Warren St.駅で事件が起こったため、諦めました。
木曜日だから買い物に行こうと思っていたのに・・・
道もあちこち封鎖されているし、今日は出かけないほうが良いでしょう。
とにかく、「Stay where you are」の指示に従っているところです。

・・・木曜日に出歩くのを考え直すべきでしょうか。

やっと精神的にも日常に戻りつつあったのに・・・残念です。
というか、やはり腹が立ちます。
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by londondays | 2005-07-22 00:14 | ロンドンの日々

Guys and Dolls

現在ウェスト・エンドでは、ユアン・マクレガーがミュージカル『Guys and Dolls』に出演しています。

ユアン好きとして、私も観てきました。はい。(数週間前に・・・)

さすがユアン・マクレガー主演ということで、Box Officeで普通に買おうとしたところ、
数ヶ月待たなくてはならないとのこと。
うーん・・・とBox Officeの前で悩んでいたところ、Box Officeの人がDay Ticketの存在を教えてくれました。
ピカデリー劇場では公演ごとに最前列の18席を当日発売するらしく(20ポンド)、
「朝7時から並べば手に入る」
というアドバイスの元、友達が朝6時から劇場前に並んで券を取ってくれました。
一人につき買えるのは二枚、という制限があります。

と言うわけで、最前列。
Billy Eliotのヴィクトリア・パレスではステージが高すぎて完全なrestricted viewだった最前列、
ピカデリー劇場では舞台に近い上全てが見える、とてもいい席でした。

ストーリーは、
ギャンブラー、ネイサン・デトロイト(Douglas Hodge)は同じくギャンブラーで負け無しと噂のスカイ・マスターソン(ユアン・マクレガー)に、「次にスカイが見る女性はスカイと恋に落ちない」、という賭けをする。賭けにのったスカイが見た女性は、宣教師のサラ・ブラウン(Jenna Russel)だった・・・
というお話。
ちなみにJane Krakowski(「アリー・myラブ」のエレイン役で有名)がネイサンの恋人である
ショー・ガール役で出ています。

さて内容ですが、すごくすごく良かったです!
話が楽しいし、テンポが良くて音楽も楽しく、俳優もそれぞれ好演していました。

「目玉」はユアン・マクレガーとジェーン・クラコフスキーなわけですが、
ユアン、ちょっと他の俳優におされている気がしました。
ジェーンの方は踊って歌って、がんばっていましたが、
ユアン、他の俳優と並ぶと、やや不恰好??
ダンスも、がんばっているけれど、ややいっぱいいっぱいな部分も・・・。
歌は良かったけれど、やはり他のミュージカルで主役をはるような俳優ほどではないかな、みたいな・・・。

それでも、可愛かったですけどね。ユアン。
ユアンは、やっぱりかっこいいって言うよりは、かわいい~っていう感じでした。
もちろん、スター☆の存在感はありましたしね。
近くでユアンを見れてかなり満足!

このミュージカルではとにかくダンスに迫力があって、ユアンが目的で行った私でしたが、
これはユアン無しでも完璧楽しめるミュージカルだと思いました。

共演者のJenna Russelがすごく良くて、嫌みの無い可愛さがすごく出てました。
(写真を見て、この顔は苦手・・・と思っていた)
Douglas Hodgeは話すたびに唾が飛ぶのが気になりましたが・・・。
その他、ギャンブラー仲間やショー・ガール役の俳優・女優もすごく良かったです。

というわけで、かなり良かった「Guys and Dolls」☆
このミュージカルは期間限定で今年中には終わってしまいます。
早起きすれば当日でもチケットは手に入るので、今年イギリスにいる人・来る人は要チェックです♪
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by londondays | 2005-07-21 01:59 | 演劇

封鎖終了。

今日、やっと、テロ後封鎖されていた道が元通りになりました!

嬉しい。すごく嬉しい!!
なんだか胸のつっかえがひとつ取れた気がしました。

もう毎日警察に許可を取らなくていいし、
寮から出にくい・帰りにくい気分にならなくていいし、
近くのスーパーに買い物に行けるし、
学校に遠回りしに行かなくてもいいし!!

こういう不便さが解消されたということだけではなく、
やっぱりなんだか精神的に楽になった気がします。

いつもの道を通る時、すごく安心した気持ちになりました。
なんで安心しているのかわからないけれど、
なんだか空気をいっぱい吸いたい気分。
空気、きれいじゃないんですけどね・・・(むしろかなり汚染されているのですが・・・)

近くの公園はまだ封鎖されていましたが、
ガンジー像の周りには真っ赤なチューリップが花を咲かせていて、
なんだか嬉しくなりました。
きっと今日は封鎖して、公園の整備をするのだと思います。

毎日外に出るたびに、どすりと重さを感じた胸のつっかえも、今日で終わり。
封鎖が解けたから事件を忘れる、というのではないけれど、
やはり気持ちが少し楽になりました。
ふう。
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by londondays | 2005-07-19 21:49 | ロンドンの日々