ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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ブルガリア・ソフィア行きの列車に乗り込んだ私たち。

く、くさっ・・・

電車のコンパートメントが、臭い。
カビ臭いみたいな。
友人が急遽消臭剤を散布。

ケチって寝台ではなく、フツウのコンパートメントを取った私たち。
この旅最大の失敗でした。

ワルシャワからクラクフに行ったときはコンパートメントに鍵があったんだけど、
この列車には鍵なんてついていませんでした。
人はほとんど乗っていないのに、
私たちがコンパートメントに入ると、
やたらと何回もコンパートメントの前を通って、覗く老女たちがいる。
なんだか、気味が悪い・・・

一応日本人男性が乗っているコンパートメントの隣には入ったけど・・・
不安なまま列車はイスタンブールを出発しました。

長いすに足を伸ばして、列車に揺られます。
ソフィアまで14時間の長旅。

チケット検査があったりして、コックリしたり起こされたりの夜。
深夜1時くらいだったかに、ブルガリア国境に到着。
入国審査のために、一度列車を降ります。
入国審査のためにだけ列車を降りたのは、これが最初で最後でしたね。
しかも、深夜。

お隣の日本人男性を頼りに、パスポートと貴重品だけ持って、列車を降りました。
寒い・・・

この時お隣の日本人男性と話す。

お隣さん:「来るとき、3時間くらい列車遅れたんだよねぇ~。
今と同じく夜中に列車から降りなきゃだったし。」

私たち:「ひえぇ~!」


この時私達はピュアだった・・・
この後酷い目に会うとも知らず・・・

外で待たされたのは辛かったけれど、
入国審査はあっさり終了。
列車に戻りました。
この時は、荷物も無事。

さて、また列車が動き出しました。
さすがに眠くてうつらうつらする私たち。
貴重品を枕にして、座席に横になりました。

と、表情がこわばった友人に揺り起こされました。

「人が入ってきてた!!」

友人曰く、ふと目が覚めたら男性が私と友人との間に立っていて、
私の頭もとの貴重品に手を伸ばしていたらしいのです。

友人がアッと声をあげたら、ブツブツ言って退出したらしいです。

よ、よかったぁ~
頸絞められたりしなくて・・・
結構手荒な手段を使う手口もあると聞いていたので・・・

さてそれが起こったのはまだ夜が白み始めたころ。
ますます眠れなくなりました。

ブルガリアに入ってからだと思うのですが、
列車がやたらと停止するのです。
しかも結構長い間。
その間に人の乗り降り(乗客ではない)があるようで、
日が昇るにつれて、部屋の前をうろつく怪しい人影が多くなってきました。

明らかに、部屋を一つ一つ覗いていっている。
若い男性から、年老いた女性まで。
昼になると、物乞いがやってきました。
勝手にコンパートメントの扉を開けて、手を伸ばす。
怖い。

お隣さん(日本人)の、「NO!!」と叫ぶ声。
私たちも「NO!!」を連呼する時間が続きました。
いやぁ、でも隣に人が乗ってて良かったぁ・・・
ありがとう、さすらいの日本人青年。

しかし物乞いはしつこい。
停車の時間ずっと電車を徘徊しています。
乗客があまりいないため、何度も同じ人間が物乞いに来る。
片目の下に涙のタトゥーがある若い男の物乞いは、怖かった。
扉を開けてはブルガリア語(?)で叫ぶおばあさんの物乞いも、怖かった。
この2人は本当にしつこかった!!

耐えに耐えた14時間。
の、はずが、電車は5時間の遅れ。
つまり、私達は約20時間こんな状態にいました。
持っていた水も、底をつく。

あたい、もうダメ・・・

心身ともに衰弱しきったところで、ソフィア駅に到着。

そこには・・・
錆付いて、何年も使用されていないようなエスカレーター。
工事が全く進んでいないような、封鎖されたホーム。
歩き回る野犬。
英語の出来ない両替商。

あたしたち、これからどうすればいいのっ!?

ブルガリア首都ソフィアの中央駅で、私達は愕然としたのでした・・・
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          長年使われていなさそうなエスカレーター↑
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                   駅構内↑
つづく。
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by londondays | 2006-11-16 23:49 | ヨーロッパ旅行

合同授業

こないだは同僚の先生が出張だったので、
2クラス合同で授業をすることに。
もともと少人数クラスなので、2クラスで40人の授業。

これがフツウの学級なんだろうけれど・・・
40人、無理っ!!
(授業の進度にも多少差があるし)

ってことで、主にプリントなどをさせることに。

生徒:「えっ!今日授業しないの?プリント?」

私:「うん。授業したくないもん。」

生徒:「先生、意外と自由だね。(含み笑い)」

授業したってまじめに聞いてないくせにぃ~!!
くやしぃっ。

でも、ちょっとは私の授業に興味をもっているかもしれないともいいきれなくなくもない・・・
と、ポジティブに考えることにしたよ。

次はちゃんと授業するよ☆
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by londondays | 2006-11-10 22:30 | 日本の日々
さて帰りはさすがにバスを使うことにした私たち。

恐れていた割に、簡単で、便利でした・・・
1.25リラを払って、T4というバスでアヤ・ソフィアに向う。
運転手さんに行き先を告げたら、下りる場所も教えてくれました。
一本で帰りはラクラク。

さてAYA SOFIA。
これはすごかった!!
イスタンブールの旅で、一番感動しました。ええ。
薄暗くて、天井がすんごく高くて、なんとも言えない神秘的な空間。
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昔は教会だったので、壁にはキリストのモザイク画なんかが残っていました。
でもそれよりも、なんというか、建築様式がとにかく美しい!
ぞくぞくしちゃった。

さて建物を出ると、虹が建物の上にかかっていてこれまたキレイ☆
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ほえ~、と眺めていると、
職員のオヤジが
「これがイスタンブールだ!!」
と誇らしげに言ってきました。
オヤジ曰く、なにやらこの日、日本の副領事がAYA SOFIAに寄付をしたらしい。
一万円て・・・ポケットマネー?金額間違ってない?
わざわざ文書まで見せるオヤジ。
おいおい・・・
このオヤジもウザかったので、一瞬の隙を突いて逃亡。

この日の夕食は煮込み料理屋でラムの煮込みを食べました。
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美味しい!
でも、やっぱり塩辛い・・・
このレストランには、高木ブーの「かみなりさま」そっくりの従業員がいて、
もう笑いが止まりませんでした。
無礼な日本人。(私)
だって頭とか、ちょーカツラっぽいんだもん!!

さてホステルから荷物をとって、夜行列車に乗るために駅に向いました。
出発前に葉書を投函しようと思ったら・・・
ポストがない・・・
そう言えば、街中でも見なかったような・・・
「どうしてポストがないのっ??」と休んでいたカフェのお兄さんに文句をたれると、
「トルコだからさ!」といわれましたとさ・・・
あ、そっか(?)。

そして、地獄の夜行列車(ブルガリア・ソフィア行き)へ乗り込んだのでした・・・
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by londondays | 2006-11-10 22:07 | ヨーロッパ旅行