ダブル・デッカー
2004年 11月 18日
ロンドンといえば、赤い二階建てバス、ダブル・デッカー。
毎日5~10分間隔で街中を走り回っているダブル・デッカーは、市民の重要な足であります。
ちなみに料金はゾーン4までなら1ポンド(約200円)で、1時間有効なので乗り換えする際に
再び料金を払う必要はありません。
1日券は2.5ポンド(約500円)。3回バスに乗るなら1日券を買ったほうがお得です。
基本的にチケットはバス停に自動販売機があり、事前に買うことがお約束です。
さらに駅や、ニュース・エイジェンシーと呼ばれるコンビニみたいなところでSaverというバスチケットが買え、6枚つづりで4.2ポンド。つまり一枚70ペンス(約140円)とお得です。
ただし、Saverチケットでは乗り換えはできません。
ダブル・デッカーの魅力は、なんといっても2階席から見るロンドンの街並み!なのですが。
高いだけにバランスが悪いらしいのです。
しかしその割には運転手はロンドンの狭ーいカーブを高速で曲がり、道を横切ろうとする
歩行者・自転車にも容赦せずスピードを出して走ります。
たしかハリー・ポッターの映画(「秘密の部屋」だったかな?)でハリーが魔法の(?)ダブル・デッカーに乗るシーンがあったと思うのですが、普通のダブル・デッカーも本当にあれくらい強引に狭い道を高速で走り抜けます。
別のダブル・デッカーや大型車の後ろに停車するときは、2階席の最前列に座っていると
「ぶつかっちゃうよ!!」というスリルを味わえます。
それでも事故にあっているのは見たことないので、それだけ運転手も訓練されてるってことなのかも知れません。
ただし、すべてが古いイギリスでは急にバス内の電気が消えたり、車体のトラブルが起きて
「ここで降りて別のバスへ乗れ」といわれることがあります。
赤いイメージのあるダブル・デッカーですが、最近では広告のために青いダブル・デッカーを見ることもしばしば。
また、ダブル・デッカーはロンドンのみに限定されているわけではなく、私はケンブリッジでも
ダブル・デッカーを見ました。しかも青いやつ。
ちなみにダブル・デッカーの新しいやつは自動ドアで前から乗り込みますが、
古いダブル・デッカーは扉がなく、後ろから乗り込み、バスが止まったのを見計らって飛び降りる人も結構います。このタイプには車掌さんが乗り込んでいるので、立ち乗りが禁止されており、バスに席がないと、バス停を通過してそれ以上乗せません。そのため、急いでいる人にはラッキー。しかし飛び降りることで事故が起きる危険性が高いため、現在廃止の方向です。
2階建てはバランスが悪いっていうことで、最近はバスが2台つながったみたいな長いバスも走っています。将来的にはこっちが主流になる様子。
ダブル・デッカーは慣れてしまえばとっても便利なのですが、あんまりロンドン初心者向きではありません。
なんでかっていうと、止まる場所のアナウンスがないため、降りる場所の光景がわかっていないといけないからです。
「ん、ここだな」って自分で判断してブザーを押し、降りなくてはなりません。
不安だったら運転手に乗る際に行き先を伝えておくと、教えてくれます。
また、路線を自分で調べて正しいバスに乗るのも一苦労です。
路線が違うと、目的地へのバス停まで移動しなくてはならず、これがけっこう遠かったりします。
と、いうわけで、私はバスに一人で乗れるようになるまで結構時間かかりました。
乗れるようになった時は「私一人で乗っちゃってる!!」と感動したものでした。
2階席からのロンドンの眺めはとっても気持ちがいいです!!
毎日5~10分間隔で街中を走り回っているダブル・デッカーは、市民の重要な足であります。
ちなみに料金はゾーン4までなら1ポンド(約200円)で、1時間有効なので乗り換えする際に
再び料金を払う必要はありません。
1日券は2.5ポンド(約500円)。3回バスに乗るなら1日券を買ったほうがお得です。
基本的にチケットはバス停に自動販売機があり、事前に買うことがお約束です。
さらに駅や、ニュース・エイジェンシーと呼ばれるコンビニみたいなところでSaverというバスチケットが買え、6枚つづりで4.2ポンド。つまり一枚70ペンス(約140円)とお得です。
ただし、Saverチケットでは乗り換えはできません。
ダブル・デッカーの魅力は、なんといっても2階席から見るロンドンの街並み!なのですが。
高いだけにバランスが悪いらしいのです。
しかしその割には運転手はロンドンの狭ーいカーブを高速で曲がり、道を横切ろうとする
歩行者・自転車にも容赦せずスピードを出して走ります。
たしかハリー・ポッターの映画(「秘密の部屋」だったかな?)でハリーが魔法の(?)ダブル・デッカーに乗るシーンがあったと思うのですが、普通のダブル・デッカーも本当にあれくらい強引に狭い道を高速で走り抜けます。
別のダブル・デッカーや大型車の後ろに停車するときは、2階席の最前列に座っていると
「ぶつかっちゃうよ!!」というスリルを味わえます。
それでも事故にあっているのは見たことないので、それだけ運転手も訓練されてるってことなのかも知れません。
ただし、すべてが古いイギリスでは急にバス内の電気が消えたり、車体のトラブルが起きて
「ここで降りて別のバスへ乗れ」といわれることがあります。
赤いイメージのあるダブル・デッカーですが、最近では広告のために青いダブル・デッカーを見ることもしばしば。
また、ダブル・デッカーはロンドンのみに限定されているわけではなく、私はケンブリッジでも
ダブル・デッカーを見ました。しかも青いやつ。
ちなみにダブル・デッカーの新しいやつは自動ドアで前から乗り込みますが、
古いダブル・デッカーは扉がなく、後ろから乗り込み、バスが止まったのを見計らって飛び降りる人も結構います。このタイプには車掌さんが乗り込んでいるので、立ち乗りが禁止されており、バスに席がないと、バス停を通過してそれ以上乗せません。そのため、急いでいる人にはラッキー。しかし飛び降りることで事故が起きる危険性が高いため、現在廃止の方向です。
2階建てはバランスが悪いっていうことで、最近はバスが2台つながったみたいな長いバスも走っています。将来的にはこっちが主流になる様子。
ダブル・デッカーは慣れてしまえばとっても便利なのですが、あんまりロンドン初心者向きではありません。
なんでかっていうと、止まる場所のアナウンスがないため、降りる場所の光景がわかっていないといけないからです。
「ん、ここだな」って自分で判断してブザーを押し、降りなくてはなりません。
不安だったら運転手に乗る際に行き先を伝えておくと、教えてくれます。
また、路線を自分で調べて正しいバスに乗るのも一苦労です。
路線が違うと、目的地へのバス停まで移動しなくてはならず、これがけっこう遠かったりします。
と、いうわけで、私はバスに一人で乗れるようになるまで結構時間かかりました。
乗れるようになった時は「私一人で乗っちゃってる!!」と感動したものでした。
2階席からのロンドンの眺めはとっても気持ちがいいです!!
by londondays
| 2004-11-18 21:36
| ロンドンの日々