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ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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A Letter from Metropolitan Police

今日、郵便受けに私宛の小さめの茶封筒が来ていました。

丸文字(?)でくっきりと宛名が書いてあるのに、差出人は書いてありません。

はて・・・

Royal Opera Houseからのインフォメーションかな?
などと思いながら、部屋で封筒を開けてみると、
「RESTRICTED」と書かれたA4の紙が何枚かホチキスでとめてあり、
「 Metropolitan Police Working for a safer London」のロゴの下に
「 Collision/Insident Witness Information Form」と書かれていました。

はて・・・

と読み進めていくと、何月何日何時、あなたはどこどこで事故を目撃しましたね。
と書いてあるではありませんか。

ああ!と思い出しました。
このフォーム、私が2ヶ月近く前に目撃した交通事故の目撃情報を聞くためのものだったのです。

今頃こんなものが届くとは思いませんでした。
A4の紙が8枚。
そこに、事故の状況などの質問が並んでいます。
例えば、その日の天気、道路の状態、車の渋滞状況など。
また、状況を絵で書く項目もあります。

なかなか面白いな、と思いました。
日本ではこういうことに出会ったことが今までなかったので、
日本で警察が目撃者に対してどういう対応をしているのかわかりませんが、
ロンドンではこういう風に目撃情報を集めるのか~、と。

原本は書いて提出することにして、書く前にコピーしちゃおうかな・・・なんて。
こ、これ違法でしょうか。
あくまで、自分のため、自分のために。

こうやって見ると、私、長年すんでいた日本ででさえ遭遇しなかったことに、
ロンドン滞在1年間でいろいろ遭遇したような。

その昔、イギリスの大御所作家サミュエル・ジョンソン博士が
「ロンドンに飽きたとき、その人は人生に飽きたのだ」と言っていましたが・・・

ロンドンは確かに刺激的ですね。
(ジョンソンはそういう意味で言ったのではないと思いますが。) 
by londondays | 2005-08-04 00:43 | ロンドンの日々