ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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イギリスから日本まで。

宿泊予定の寮が満員で結局帰国の日までホステル暮らしだった私。
出発前には狭い荷物置き場兼コモン・ルームで準備。
お友達が見送りにホステルま出来てくれて、すごく心強かったし助かりました。
なんせスーツケースが殺人的に重い!
その他にバック・パックが2つ、ショルダー1つ。
すべていっぱいいっぱい入っている状態。

スーツケースは重すぎて、まっすぐ進まない状況・・・
そんな日本人2人に見かねて(?)ホステル出口まで近くにいたお兄さんが手伝ってくれました。

お兄さん:「こりゃ重い・・・」


そして地下鉄へ。
ここでもう一方、風邪ひき中のお友達が見送りに来てくれました。
いやぁ、ありがたい・・・。

地下鉄の中入っちゃえば大丈夫、と思いきや、
ホームに下りるまでに、結構な段の階段が・・・
ホームまでついてきてくれたお友達と、
「そこら辺の兄さん、手伝ってくれないかな・・・」
と思っていたら、細身のお兄さんが手伝ってくれて、スーツケースを持ってくれました。

お兄さん2:「God, this is bloody heavy!!」

うん、知ってる・・・ごめんね・・・。
とりあえず「Thank you」を連呼してみました。

そして駅のホームで友人とバイバイし、地下鉄でブーンとヒースロー空港へ。

まずは空港のカウンターで荷物のチェック・イン。
相当重いため、ハラハラ・・・。
荷物を置いてみる。

ANA職員(日本人):「チェック・インの荷物は20キロとなっています。24キロオーバーになりますので、超過料金をいただくことになります。」

私:「あの・・・40キロの許可をいただいたはずなんですけれども。」

ANA職員:「あ、そうでしたか。でも、チケットを拝見しないことにはなんとも。」

私:「はあ。(チケット見る前に重量制限を言う方が悪いんじゃ!)」

ANA職員:「ああ、40キロで上がっていますね。それでも4キロオーバーです。すでにお客様は他のお客様と比べて荷物がかなり多い状態なので、これ以上チェック・インすることは出来ません。」


その後手荷物も計量し、手荷物に1キロ移動させれば1キロ分はOKということにする、とANA職員。

ANA職員:「残りの3キロ分は処分していただくか、箱を用意いたしますので郵送していただく形になります。超過料金をお支払いいただく場合は136ポンド(約3万円)になります。」

すんごい機械的なANA職員。いいじゃないかよ~、3キロくらい。

私:「じゃあがんばって減らします。」

と、いうことで、カウンター近くでスーツケース、バック・パックを開いて捨てるものをピック・アップ。
何が重いって、各地で集めてきたパンフレット類である。
ほとんど無料で手に入れたものだし、傍から見ればゴミ。
でも!友人に頼まれている部分もあるし、今後教材として使えるかもと思うと捨てられない!
とにかくいくつか捨てることにして、ゴミ箱代わりに箱をもらうことに。

私:「荷物を捨てたいので、箱ください。」

イギリス人空港職員:「え、捨てるの?何キロオーバーだったの?」

私:「3キロ。捨てたくないけど捨てなきゃ。」

空港職員:「でも、大切なものなんでしょう?」

私:「うん。傍から見ればゴミだけどね、教材に使う予定なの。私にとっては大切だけど・・・仕方ないやね。」

空港職員:「たった3キロじゃないか!ちょっと待ってて、上司と話してみるから!」


おお~!ナイスイギリス人!!
半信半疑で捨てる物をピック・アップしながら結果を待つ。

空港職員:「上司と話したら、大丈夫だって!カウンターにも言っておくからね。でもね、スーツケースは重過ぎるから、ちょっと荷物をバック・パックの方に移したほうがいいかな。」

またしても「Thank you」を連呼しておく。
ここら辺、イギリス人はいい加減そうでいいねぇ~。
日本人(ANA)、柔軟性が無いなオイ!
とにかく何も捨てないで済んでよかったぁ。
荷物を詰め替えていたため、カウンターの閉まる直前にチェック・イン。
空港内でゆっくりする時間も無かった・・・。

今回初めてANAに乗ったのですが、あんまり良くなかったですねぇ。
特に何かが悪い訳ではないので、可もなく不可もなく、という感じ。
スクリーンが座席の前にあって、映画も充実していたけど、やや古め?
あと、コントロールがしにくい。絶対わかりにくい。
食事はパエリアを選択しましたが、お米がおかゆ並みにふやけてた。
あと、デザートが小さなチョコレート・・・(極小チョコバー)。
隣に座っていたおばさんも、
「あら、デザートがチョコレート・・・」と不満そうでした。
CAも人によりましたが、かなーり機械的。
ミスは無いけど、感じは良くなかったですねぇ。
あと、前に座っていたおじさんが常にシートを倒していて、イヤだった。
後ろの人のこと、全く考えない人がいるんだなぁ。
最初から最後まで倒しっぱなし。
倒すのは寝るときだけにしよーぜー!!

そんなこんなで成田に到着。
私はイギリスから送った「別送品」があるので、税関で紙を提出。
ここの職員がなんだか可愛かったです。

税関職員:「イギリスからの別送品ですねー。いつからイギリスにいらっしゃったんですか?」

私:「ええと・・・昨年の7月から。」

職員:「えーじゃあ1年半イギリスにいたんですね!じゃあ英語とかペラペラだぁ!」

私:「いやぁ1年ちょっとじゃ全然ですよー!」

職員:「いやぁ僕なんかね、ほら、外国の方もよく来られるでしょう?それで、英語しゃべれないから困っちゃってぇ!」


なんていう世間話(一応質問なのか?)をしながらコロコロ笑う税関職員。
あーもう日本人可愛いなぁっ!!ってその時ちょっと感動しました。

ゲートを出てくると、母親が成田までお出迎えしてくれました。

母親:「見つけられなかったらどうしようって思ったけど、あんた、こんな格好しているからすぐわかったわ!!」

こんな格好とは、前後にバック・パックそして斜めにショルダーがかかった状態のことです。
重かった・・・。

そこから成田エクスプレスでブーンと東京まで。
席が母と隣に取れず、別々に座った私たち。
私の席は向かい合っていたのですが、前の席にはアラブっぽいおっちゃんが2人、一生懸命JRの時刻表を見てなにやらブツブツ言っていました。
手には「Japan Rail Pass」。
どこに行くのかな~と思っていたところ、おっちゃんが話しかけてきました。

おっちゃん:「君、英語しゃべれる?」

私:「はあ」

おっちゃん:「なんか僕たちの会話わかってそうだったからさぁ、そうじゃないかと思って。」


いやいや英語喋れるも何も、おっちゃんたち明らかにアラブ系の言語で話していたから、
私にその会話が理解できる訳が無いんだが・・・。

おっちゃん:「明日広島に行こうと思っているんだけど、成田から早朝の列車が無いみたいでさ」

どうやらおっちゃんたち、成田のホテルに滞在し、広島を日帰り旅行で行きたいらしい。

私:「日帰りは無理だと思いますが・・・。でも広島はいいところだから絶対行った方がいいと思うよ!行ったら『お好み焼き』食べなきゃダメだよ!」

と、時刻表に「OKONOMI-YAKI」と書き込む。
他にいい情報を教えられない私を許して・・・。
私自身時刻表は苦手だし、ましてや東京のことを聞かれてもあまりわからないので、
チケット・カウンターで聞くように言ってみる。

おっちゃん:「でも日本人の多くが英語話せないんだもん。それが最大の難点でね。」

私:「ゆっくり話せば理解はしていると思うよ。チケット・カウンターの人が英語理解できなかったら、近くにいる人をつかんで翻訳させるとか。若い人は結構話せる人もいると思うよ。」

おっちゃん:「うん・・・やってみるよ。」


どうやらおっちゃんたちはエジプト系アメリカ人だったらしい。オハイオ州とナントカ州に住んでると言っていたけれど、どこがどこだか全くわからないので、軽く流しておきました。

東京駅から乗換えをして、友人宅へ向かう。
階段やら結構障害はあったけれど、やっぱり男性が手伝ってくれる雰囲気じゃない・・・。
そこら辺は不便よね、日本て。
大荷物で電車に乗ると、
「大荷物で近くに来るんじゃねーよ」的な視線。特に男性。
なんだかですね・・・

そんなこんなの帰国模様でした。
疲れたぁ~!!
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by londondays | 2005-11-27 01:42 | ロンドンの日々