ヨーロッパの旅③旅の準備
2005年 12月 12日
バック・パッカーとして旅する上で、必要なもの。
それは、なんと言っても
バックパック
1ヶ月ちょっと旅するのだから良いものが欲しい、ような、
どーせ1ヶ月くらいだから安いのが欲しい、ような。
考えても始まらないので、オックスフォード・ストリートで鞄屋をあさってみることにしました。
オックスフォード・ストリートには移民系の人がやっている鞄屋がいくつかあり、
普通にバック・パックも置いてあるし、元値が安い上まけてくれるのが魅力です。
大体、30ポンド→20ポンド、20ポンド→15ポンドにまけるのが相場(?)
一緒に旅することになっていた友人と一緒にショッピング。
色々お店をまわって、あちこちで実際背負ってみました。
が、10ポンドで買えるものもありましたが、安っぽい。担ぎにくい。
30ポンドの鞄はやはり20ポンドにまけてくれるらしいものの、どーも気に入らない。
見た目は良くても、やはり実際担いでみるといろいろ欠点も見えてきます。
最後に、センター・ポイント前、チャリング・クロス通り沿いにある店へ。
ここで、ついに担ぎ心地の良いバッグを発見しました。
値段は30ポンド(約6000円)。
これが20ポンドになったら即買い!と友人と決め、交渉スタート。
と、ここで店主が先手を打ってきました。
店員:「君たち日本人?僕は日本人好きなんだ!なんたって、中国人みたいに値切らないからね」
なかなか賢い先制パンチである。
友人:「・・・でも、値引いて欲しいんです。学生でお金がないんです。」
私:「しかも、今すぐ現金で2つ買います。」
店員:「・・・そうさねー、君(友人)、僕の姪に似てるから、じゃあ25ポンドまでまけるよ。」
オヤジ、友人(美人)をニヤニヤしながら眺める。
きもい。
でも、友人の美人パワーが効いてる効いてる。
交渉には、美人が有効である。
ふん、25ポンドぐらいじゃ引き下がらないぞ!
こっちは(勝手に)20ポンドにするって決めてるんだから。
友人:「もうちょっとまけてください。25ポンドじゃ買えない。」
私:「2つ買うから。彼女があなたの姪に似ているんなら、もっと値引きすべき!」
店員:「無理無理!これ以上は無理だよ!」
友人:「他の店は30ポンドの品を20ポンドくらいで売ってます。25ポンドはまだ高い!」
店員:「他の店に置いているものと品質が違うよ。他の店に行ってごらん、この品質のものを30ポンドでさえ売ってないから。」
オヤジ、強気である。
でも、良い所を突いている。
確かに鞄の品質が他の店と段違い。
しばらく問答を繰り返したものの、23ポンドからは絶対値引きしない様子。
こっちもだんだん意地を張りたくなってきて、とてもじゃないけど買う気にならず、
結局諦めることに。
今思えば、3ポンドぐらい値切るなって感じだけど・・・。
トボトボと店を出ようとすると、別の店員がびっくりして声をかけてきました。
店員2:「えっ!買っていかないの?」
私:「だってあの人(交渉した店員)が値引きしないんだもん。」
店員2:「えっ!なんで値引きしないの?」
店員1:「したよ!でも23ポンド以下にはできないんだよ!」
店員2:「そう・・・」
申し訳なさそうな兄さん(店員2)を見ながら店を後にした私たち。
友人:「あの兄さんと交渉すればいけたかもね。ちっ。」
とにかくこの店では20ポンドにならないことが判明したので、
25ポンド計算で考え、結局数日後この店で鞄を購入しました。
どうせ誰と交渉しても25ポンドにはなるので、可愛いお姉さんがいる時を見計らって、購入。
すんなりと。
値切るのって疲れる。
こんなに疲れるのなら多少払ってもさっさと買い物を済ませたいと思った一日でした。
が、買ったバック・パックには大満足。
肩のところが厚くなっているおかげで、あまり痛くなったりしなくて。
旅にはやはり良い鞄が必要だと思ったのでした。
品物選びには妥協しちゃだめですね。足で稼いだ甲斐がありました。
それは、なんと言っても
バックパック
1ヶ月ちょっと旅するのだから良いものが欲しい、ような、
どーせ1ヶ月くらいだから安いのが欲しい、ような。
考えても始まらないので、オックスフォード・ストリートで鞄屋をあさってみることにしました。
オックスフォード・ストリートには移民系の人がやっている鞄屋がいくつかあり、
普通にバック・パックも置いてあるし、元値が安い上まけてくれるのが魅力です。
大体、30ポンド→20ポンド、20ポンド→15ポンドにまけるのが相場(?)
一緒に旅することになっていた友人と一緒にショッピング。
色々お店をまわって、あちこちで実際背負ってみました。
が、10ポンドで買えるものもありましたが、安っぽい。担ぎにくい。
30ポンドの鞄はやはり20ポンドにまけてくれるらしいものの、どーも気に入らない。
見た目は良くても、やはり実際担いでみるといろいろ欠点も見えてきます。
最後に、センター・ポイント前、チャリング・クロス通り沿いにある店へ。
ここで、ついに担ぎ心地の良いバッグを発見しました。
値段は30ポンド(約6000円)。
これが20ポンドになったら即買い!と友人と決め、交渉スタート。
と、ここで店主が先手を打ってきました。
店員:「君たち日本人?僕は日本人好きなんだ!なんたって、中国人みたいに値切らないからね」
なかなか賢い先制パンチである。
友人:「・・・でも、値引いて欲しいんです。学生でお金がないんです。」
私:「しかも、今すぐ現金で2つ買います。」
店員:「・・・そうさねー、君(友人)、僕の姪に似てるから、じゃあ25ポンドまでまけるよ。」
オヤジ、友人(美人)をニヤニヤしながら眺める。
きもい。
でも、友人の美人パワーが効いてる効いてる。
交渉には、美人が有効である。
ふん、25ポンドぐらいじゃ引き下がらないぞ!
こっちは(勝手に)20ポンドにするって決めてるんだから。
友人:「もうちょっとまけてください。25ポンドじゃ買えない。」
私:「2つ買うから。彼女があなたの姪に似ているんなら、もっと値引きすべき!」
店員:「無理無理!これ以上は無理だよ!」
友人:「他の店は30ポンドの品を20ポンドくらいで売ってます。25ポンドはまだ高い!」
店員:「他の店に置いているものと品質が違うよ。他の店に行ってごらん、この品質のものを30ポンドでさえ売ってないから。」
オヤジ、強気である。
でも、良い所を突いている。
確かに鞄の品質が他の店と段違い。
しばらく問答を繰り返したものの、23ポンドからは絶対値引きしない様子。
こっちもだんだん意地を張りたくなってきて、とてもじゃないけど買う気にならず、
結局諦めることに。
今思えば、3ポンドぐらい値切るなって感じだけど・・・。
トボトボと店を出ようとすると、別の店員がびっくりして声をかけてきました。
店員2:「えっ!買っていかないの?」
私:「だってあの人(交渉した店員)が値引きしないんだもん。」
店員2:「えっ!なんで値引きしないの?」
店員1:「したよ!でも23ポンド以下にはできないんだよ!」
店員2:「そう・・・」
申し訳なさそうな兄さん(店員2)を見ながら店を後にした私たち。
友人:「あの兄さんと交渉すればいけたかもね。ちっ。」
とにかくこの店では20ポンドにならないことが判明したので、
25ポンド計算で考え、結局数日後この店で鞄を購入しました。
どうせ誰と交渉しても25ポンドにはなるので、可愛いお姉さんがいる時を見計らって、購入。
すんなりと。
値切るのって疲れる。
こんなに疲れるのなら多少払ってもさっさと買い物を済ませたいと思った一日でした。
が、買ったバック・パックには大満足。
肩のところが厚くなっているおかげで、あまり痛くなったりしなくて。
旅にはやはり良い鞄が必要だと思ったのでした。
品物選びには妥協しちゃだめですね。足で稼いだ甲斐がありました。
by londondays
| 2005-12-12 02:25
| ヨーロッパ旅行