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ロンドン留学日記→帰国後はイギリスかぶれ英語教師の日記


by londondays
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バレエ前。

今回のバレエは前日に誘われて当日券を早朝に買いに行きました。
マカオ人の友達とチケットを買う約束をしたのですが、彼女の遅刻ぶりに久しぶりに他人に対してキレました。ええ。

チケットを買いに行く朝、早めに朝食を食べる約束をした私たち。
9時に寮を出る約束だったのですが、9時近くになっても友達が朝食に現れない。
一緒に朝食を食べていた友達が電話したところ、「眠い~」と言ってはいるものの、起きた様子。
こりゃあ朝食抜きで行く覚悟なんだな、と私は思って急いで寮のロビーに走りました。

マカオの友達、来ていない。
10分待っても現れない。

当日券は早いもの勝ちなので、早く行って列に並ばないといけません。
9時に出発というのも、ギリギリの時間です。

だんだん焦ってきた私は、もう先に行ってしまおうかと思い(友達が先に出発したのかとも思い)、友達がマカオの子に・・・と手渡してくれたバナナを返しに食堂に戻りました。
バナナを持って歩きたくないし。

食堂に行くと、マカオの友達があわててこっちに走ってくるじゃないですか!

おいおいおい、9時から朝食を食べていたのかい??
私が待っている間に??
私に何の伝言もしないで??

ぷちり。

マカオ人「ごめん、遅れちゃった!走っていかないとだね!」

おいおいおい、なんであんたが遅れたせいで私が走らなきゃいけないんだい??

ぷちりぷちり。

マカオ人「時間が無かったからさ、ヨーグルトとクロワッサンしか取る時間無かったぁ~。」
と言って、歩いている途中にヨーグルトを開ける彼女。

おいおいおい、急がないといけないんじゃないのかい??
ヨーグルト食べながら早く歩けるのかい??
私があんたの歩調にあわせなきゃならないのかい??

ぷちりぷちりぷちり。

マカオ人「時間が無くてコーヒー飲む時間が無かったから眠いよ~!」

あたしだって無かったわそんなもん!!
私だっていろんなもの犠牲にして時間通りに来てんじゃあ!!!

・・・という訳で、チケットを無事手にするまではほとんど口をきかなかった私。
怒っているから喋らないんじゃない。
腹が立つと自動的に話ができなくなるだけである。
友達に向かって怒鳴りつけたくないし。

大きく深呼吸して、怒りを抑える私。
イライライラ。

最近ちょっとイライラすることが多いかも。
いろいろ不安なことも多くなってきているし・・・。
待ち合わせをすると、基本的にマカオと台湾の子が10~15分程度毎回遅れてくるので、その時のイライラが溜まっていたのかも。
急いでいないときならまだいいんだけど。

私だってきっちりした性格じゃない。
だから、全て事前に準備が終わって、時間通りに来ているんじゃない。
何かを犠牲にして、あわてて待ち合わせ時刻に来ている。
15分時間が余計にあったら私だってちゃんと支度できる。
でも人を待たせたくないから時間通りに来るのである。

かく言う私も、最近めっきり遅刻することが多くなった。
友達が遅れてくるから、それを見越して遅く来る。
そういう風に遅刻を平気でするようになった自分にも嫌気がさす。
遅刻を平気でする人間にはなりなくない!

今回の遅れ方は、文化の違いも言い訳にならないと思った。
親しき仲にも礼儀ありじゃあ!!

今度同じようなことがあったらきちんと話そうと思う。
# by londondays | 2005-06-06 02:13 | ロンドンの日々
土曜日は、これまた誘われて急遽バレエを見に行ってきました(10ポンド)。
思い立ったら吉日。
思いついてすぐバレエを見に行けるところが、ロンドンの良いところです。

今回のバレエはMixed Programmeで、3つの短いプログラムが組まれているものです。

まず、Les Biches。
これはすごく可笑しいバレエでした。
狙っているのかいないのか・・・。
はじめ、ピンクのフワフワ衣装を着たバレリーナが集団で踊る。
これは可愛かったですね~。
集団で「つま先ペンギン歩き」とか。(専門用語知らないので・・・)

そこに突如現れる男性ダンサー3人。
青い短パンにタスキをつけての登場です・・・。
ドスドスドス、と歩いてボディービルダーのポーズ。
「(筋肉)割れてます!割れてます!!」

スーパーマン立ちの3人のまわりをくるくる踊るバレリーナ達。
奇妙です。

3人のうちの一人は日本人ダンサー「クラ ケンタ」。
この前見たSwan Lakeでも重要なパートを踊っていたダンサーです。
3人の踊りですが、同じ踊りで着地のタイミングが度々ずれていたのがやや気になりました。
一人一人の踊りは綺麗なんですけどね。

しかし、バレエで笑えるとは思わなんだ。
意表を突かれた演出でしたね。

次に、Symphonic Variations。

吉田都が中央で踊っていました。
彼女の踊りは、「完璧!」って感じでしたね。
軸足ずれない、止まるときもピタリと止まる感じ。
一番小柄なのに、やはりかなり存在感がありました。

このプログラムでは3人のバレリーナと3人の男性ダンサー6人で踊るものでした。
3つの中で、私はこのプログラムが一番好きでした。

最後は、A Month in the Country。

これはストーリー仕立てになっていたのですが、致命的なことにストーリーがあまり理解できませんでした・・・。ダンスは綺麗だったし、音楽はショパンで聞いたことのある曲ばかり。
なのに、ストーリーが理解できないばっかりに、少し退屈してしまいました。
終盤では軽く居眠りをしてしまう始末・・・。

このプログラムでは、半ズボンをはいた少年役のダンスがすごく良かったです。
すごく躍動感があって感動!

男性ダンサーの一人が普通のズボンを履いていたのですが、やっぱりダンスがあまり綺麗に見えない気がしました。
もちろん何かミスをしたわけでもなく、綺麗に踊っていたのですが、ズボンの裾がヒラヒラすると、ちょっと違和感。子どものころは「なんで男性ダンサーってぴっちりしたタイツで踊るんだろう?」って気持ち悪がっていましたが、やっぱり足元って大切なんだなぁ、と今回思ったりして。
難しいですねぇ。

一つのプログラムごとに休憩があったのでRoyal Opera House内をウロウロしたりした私たち。
休憩中にシャンパンを飲んでるおばちゃんたちを見て、将来的にはストール席でバレエを見て、休憩中にシャンパンを飲める人間になろうと決心しました。(笑
散策してみると、Royal Opera Houseには眺めのいい場所がある他、バーも大きくて綺麗なんだということに気づきました。
喉が渇いてアイスを食べたい衝動に駆られましたが、ここでは我慢我慢。

ちなみに今回は初めてAmphitheatreと呼ばれる劇場最上階の席で見ました。
10ポンド席の最前列のチケットを当日朝に取り、座ってみると15ポンドの席が開いていたので前進してみました。ステージは完璧に見えました。座っているので、立ち席のように途中で疲れることもなし。ただ、一階席と比べて、ジャンプとかの高さがわかりにくいなぁ、と思いました。
立ち席でSwan Lakeを見たときは「ジャンプ高っ!」とかって感動しましたが、今回そういうのは無かったですね。
いかに安くいい席で見るか。
これもなかなか難しいです。
# by londondays | 2005-06-06 01:20 | 演劇

バーに行く。

急遽友達に誘われて、近場のバーに行ってきました。
しかし、アルコールはほとんど飲んでいません。
健康優良児です。

ピンポンした直後だったので、体が汗で気持ち悪くてあんまり乗り気じゃなかったんですけどね・・・
「どうせバーに行けばタバコ臭くなるんだからいいじゃん!」という訳のわからない理由で説得されてしまった。確かに今、すごくタバコ臭い・・・。

ドイツ人2人と日本人1人(私)。
「ドイツ人と日本人って、どっちも『勤勉』ってイメージで見られやすいよねぇ。でもさ、実はぐうたらってところが似てるよね。」とドイツ人。

すいません。
「ぐうたら」っていうイメージをドイツ人に印象付けたのは私です。
こんな私を許して。
本当に勤勉な日本人もいっぱいいるんだよ。

11前だったせいか、踊っている人はほとんどいませんでした。
(11時でパブが閉まるため、11時以降にバーに流れてくる人が多い)
それでもくるくる踊るドイツ人ソニア。
やっぱりヨーロッパ人は踊りなれてる。
ドイツ人が日本人に似てるって言ったのはドコのドイツだドイツ人。

・・・・・・

しかし、アレですね。
何でパブと違ってバーのバーテンダーは動きが激しいんでしょうね?
動きがでかい。
ボトルビールの栓を空けるのにも、余計な動きが多いですね。
よって、ビールが泡立ち、口からこぼれる。
貧乏な私は「ああ、もったいない・・・」とか思ってしまった。
ほ、本当に貧乏だな、私。

煙いところにいたせいか、喉が渇きました。
アイスクリーム買って帰ろうかな。
# by londondays | 2005-06-04 07:45 | ロンドンの日々

fcuk

FCUKとは、French Connection UKのことである。

しかし、ふと見ると、どうしてもあの言葉に見えてしょうがないのは私だけか。

見るたびにドキッとしてしまう自分。

心臓に悪いのでやめてほしい。
# by londondays | 2005-06-02 02:30 | ロンドンの日々

バカヤロ

私のギリシャ人の友達たちは日本語になかなか興味深々。
ふとしたときに、これって日本語で何て言うの?と聞いてきます。
音が「可愛く」聞こえるらしい。
(日本語を教えると、「カワイー!!(日本語)」と絶叫してます。)

エレニ(ギリシャ人):「日本語でさ、f**k youって何て言うんだっけ??」
私:「う・・・」
ステラ(キプロス人):「『バカヤロー』だよ!」
エレニ:「あぁ、そうだった!」
私:「!!よく知ってるね、そんな言葉。」
ステラ:「うん、きの子(日本人)に教えてもらったの。この言葉はかなり覚えやすいね。だって、ギリシャ語で『バカヤロ』って言う名前の魚がいるから。」

魚の名前・・・。

・・・どんな魚なのか気になります。
すごく馬鹿っぽい姿をしているんだろうか。(ギリシャ語だから関係ないだろうけど・・・)

ギリシャの魚屋さんで「バカヤロー!!」と叫んだら、魚を出してくれるでしょう。
日本の魚屋さんで「バカヤロー!!」と叫んだら、白い目で見られるでしょう。

いいな、ギリシャ。(なんのこっちゃ)

ギリシャかキプロスに行ったらぜひお試しあれ。

ちなみにキプロス人ステラは「黙れ」もマスターしている達人(?)で、今回は「黙れ」と言われた時の返し方を伝授しておきました。

「お前が黙れバカヤロー」

ステラの発音があまりに完璧で、吹き出してしまった。
かなりドスが効いてました。

これで日本で変な人に絡まれても安心です。
・・・むしろ深刻な問題に発展してしまうかも・・・?
# by londondays | 2005-06-02 02:21 | ロンドンの日々